保護者の皆さんとバス旅行に行ってきました。
宮城県北の「みやぎの明治村 登米町(とよま まち)」が主なる目的地です。
町村合併で、
宮城県登米市登米町(とめ し とよま まち)になったのだそうですが、
「とめ」と「とよま」の読み方が、いまひとつ理解できないままです。
ちなみに
登米小学校は「とよま」、登米中学校は「とめ」、登米高等学校は「とめ」、
登米警察署は「とめ」だが、旧登米警察署庁舎は「とよま」………混乱してきました。
小さな町ですが、昔の城下町、県庁所在地であったころの建物を生かした、
教育資料館(旧登米高等尋常小学校校舎)、水沢県庁記念館(旧水沢県庁庁舎)、警察資料館(旧登米警察署庁舎)などの文化財、
また、伝統券\伝承館(森舞台)などの施設があります。
(写真は「教育資料館」です)
雰囲気のいい街でした。
(詳しくは、名物「あぶら麩」のお店「元祖・熊本油麩店」のサイトで見てください。)
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登米町では、ローカルガイドをお願いしました。
どこに行っても、ガイドは頼むべきだと思っています。
私たちが知らない情報を与えてくださることはもちろんですが、
誤解していたことを正してくださったり、まったく違う観点からの解説を加えてくださったりします。
伝統券\伝承館という「能」の舞台に行きました。森の中にあるので「森舞台」というそうです。
実は、この森舞台は1996年にできたもので、まだまだ新しい施設です。
(雰囲気はいいけれども、最近のものだからなぁ…。
千住博氏製作という「老松と若秩vの絵の斬新さはそのとおりだけれども、
所詮様式どおりの建物だしなぁ…)
などと、考えながら広縁に腰かけていると、ガイドの方のお話の内容ががらりと変わり、
施設の説明から、町に伝わる能文化の伝承のお話になりました。
(あ、「無形」を繋ぐための「施設」、つまり「ソフト」のための「ハード」なんだ、ここは!)
私一人では、到底、思いが及ばないことを教えていただきました。
そういう意味で、
観光地で、ガイドをお願いすることは、
スポーツでコーチに教えていただくことと同義ですし、テレビのスポーツ番組に解説の人がいることと同じなのでしょう。
コーチも解説者も本当に大切な役目なんだなあ…と、考えさせられた一日でした。
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【関係ないクイズ】
昨夜、
怪しい車が隣の有料駐車場にとまっていました。
この車を発見した身内の者は、急にうれしそうに
あちこちに電話をかけ始めました。
なぜでしょう?
次の選択肢から正解を選んでね。
1 青年海外協力隊が好きだから
2 この車が全国を「キャラバン」している車だと気がついたから
3 この車の件で西和賀町の人からメールをもらっていたから
4 紫波町のアスレティックトレーナーが同行したことを知っているから
5 品川ナンバーの車が好きだから
6 明日の弁当は要りません…との報告があったから
7 その他(ここには正解はないと思う)
【正解】
私にもわかりません…