今日も
第83回全日本自転車競技選手権大会ロード・レースの係員のお手伝いに行ってきました。
前半は雨でした。
時折、とても雨脚が強くなりました。
どのぐらいかというと、このくらい。
晴天のレースよりも、安全面で、だいぶ、気を使います。
私たち係員の任務は「安全で公正なレースを選手に提供すること」ですので
朝7時からの全員ミーティングでも、安全確保の観点から、こういう指示が出たりします。
次のことを感じた場合は、そのことをしてはいけない、させてはいけない。
■危ないと感じたこと
■浮「と感じたこと
■できないと感じたこと
動画を見ていただければわかりますが、
男子(左下画像クリック)の大集団や、女子(右下画像クリック)でもこんなスピードで走っているのですから、
ちょっとしたことが大事故につながりますよね。
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さて、
今朝、八幡平市に向かって車を走らせていると、
交差点の私の進行方向左手の角で停まっている大きなワゴン車が目に入りました。
10台ほどの自転車を屋根に積んでいます。
(全日本ロードの選手を乗せた、どこかのチームの車だ!
コンビニで一緒になると、とんでもなく待たされる。
ペットボトル2本だけ買いたいんだけれども…
できるだけ早くコンビニに寄ろう!)
と、
一番はじめのコンビニに車をとめようとすると、
「滝沢分かれ」から私の前を走っていた、別のワゴン車もコンビニに入りました。
見れば
何度かレース会場でお見受けしたことのある、岩手県の選手です。
コンビニ入り口で、眼があいましたが、挨拶はしませんでした。
(出るのかな、見に来たのかな…)
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買い物を済ませて、コンビニから出ると
果たして、さっきのチームの車が入ってきました。
すれ違おうとした一人の選手が、私のャ鴻Vャツをみて、係員だと分かったのでしょう、
私に向かって、
「おはようございます!」
とても、すがすがしい朝を迎えた気分です。
(こういうチームは応援したいな!)
車には「NIFS in KANOYA」とありました。
昨日の、U-23でワンツーフィニッシュをしたチームです。
単純な私は、
これから、鹿屋体育大学を応援しようと思うわけです。
こんな、個人のちょっとした行動が、
応援される集団を作り出してゆくようです。
もちろん、
その逆もあるでしょうから、自分を戒めなければなりません…。
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今朝
どんなャ鴻Vャツを着ていたかというと、
このリンドウ色の今大会のスタッフャ鴻Vャツです。
競技終了後の本部付近での写真ですが、
右手には、立哨員の商売道具、交通誘導用の赤と青の旗。
今日は、
交通誘導をしている時に、重機を積んだトラックの運転手に、怒鳴りつけられました。
とほほ。
左手は、おやつ、
ではなくて、
立哨地点からフィニッシュに戻るまでの道端で、
車を、とめ、とめ、拾ってきた、選手が落としたゴミ。
エネルギー系のサプリメントのカラがほとんどです。
これがメタメタして気持ちが悪い…。
あ、
選手はごみを捨てているのではなく、カラをャPットに入れそこなって落としてしまうのです。
それを拾って戻ってくるのも立哨員の仕事。
おっと、
写真は表彰式会場をうろうろしていた、
ドーピングコントロールオフィサーのMr.HONDAに撮ってもらったものです。
ありがとうございました。