朝、東京にある私立大学の外国学部長の方がいらっしゃいました。
その方、お生まれは岩手県ではありませんが、
20年以上も岩手に住んでいた…ということを話されました。
お子さんも、盛岡市内の、ある中学校を卒業したということです。
そんなこんなのお話をしているうちに、ピンと来たものがありました。
話が終わった「ころ合い」を見計らって、聞いてみました。
平:大変、失礼ですが、息子さんは陸上競技をしていませんか?
大:えっ!?
しています、しています!
東京の大学にいますが、昨日までの岩手県選手権にも出ていますよ。
平:○○中学校から、東京の○○高校に行きましたよね。
大:そのとおり!
平:●君が息子さんでしたか!?
大:そのとおり!
それから話が本来の話よりも盛り上がったりしたのです。
ヒントに気づいてあげて、本当によかったです。
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午後には、
2016年に岩手県で開かれる
第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)と第16回全国障害者スポーツ大会(希望郷いわて大会)の
総合開会式の合唱の件で、お客様がお見えになりました。
先週からのお約束でしたので、
ここは一つ!と
雨の中の全日本自転車ロード係員の疲れをものともせずに、
昨夜、頑張って
「そばっちピンバッジ合唱バージョン」を手作りし、今朝、上着の襟に付けてきました。
これです。
が、
完全に無視されました。
依頼内容に文句を言ったからかもしれませんし、
未承認ピンバッジをつくっていることが気に障っているのかもしれません。
あるいは、その両方かもしれませんし、
実は、
本当に気がつかなかったのかもしれません。
相手は完全にクールビスなのに、私は上着をちゃんと着るという「しつらえ」までしていたのに…
とほほ、です。
国体・大会を応援するサインが届かず、本当に「がっくり」ときました。
サインを見落とすと、相手に大きなダメージを与えるものですね。
身をもって感じました。
パスは受け返しましょうね!
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昨日の雨ふりの中の
全日本自転車ロードエースのコースとなっていた「岩手山パノラマライン」の風景です。
左手のお二人は、私よりは少し年上かな…というご夫婦。
ずっと向こう、スタート側から、道端を歩いて来ました。
選手が来ると、道端によけて、パチパチパチパチ拍手を送っています。
駅伝やマラソンでよくみられる応援方法です。
(スポーツの好きな方なんだな、こんな雨降りに)
と思って見ていると、
実は、
道端のゴミ拾いをしながら歩いて来ているではありませんか!
前を歩いている奥さんの右手の袋は、
誰かが捨てていった、空き缶やゴミがいっぱい入っているのです。
私にはできません。
八幡平の人でしょうか、尊敬いたします。