この問題、解けますか?
高校一年生の教科書(数�T)に載っている問題です。
なにより、かにより、
(1)と(2)がどう違っているのかが、私にはわからない…ということに気がつきました。
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A、B2つの袋があり、Aには赤玉4個と白玉6個、Bには赤玉と白玉が5個ずつ入っている。Aから1個の玉を取り出してBに入れ、よく混ぜてから、その中の1個の玉を取り出してAに入れる。この時、次の確率を求めよ。
(1) Aから赤玉が取り出されたとき、Bからも赤玉が取り出される確率
(2) Aからも、Bからも赤玉が取り出される確率
(3) Aの赤玉の個数が変わらない確率
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今日は、いろいろあった一日でした。
私のfacebook記事でさかのぼってみます。
***facebook記事その1***
【不来方高校だより あいさつ運動?】
昨日、生徒会長が「あいさつ運動」に立っていたあたりに、
今朝は、校長が立っています!?
7月は第64回矢巾町「社会を明るくする運動」の運動強調月間です。..
あ、
その関係で、私は、「社会を明るくする運動」矢巾町推進委員会の委員になっています。
強調月間開始の取り組みとして、今日は「街頭広報活動」が行われ、
駅や町内の学校で
広報ティッシュの配布が行われ、私も委員として参加しました。
不来方高校の生徒は
あいさつをすると、きちんとあいさつを返してくれます。
ティッシュを渡すと、きちんとお礼をいいます。
中には、
この運動の趣獅�聞いてきた男子生徒がいましたし、
毎日、facebookみてますよぉ、と教えてくれた女子生徒もいました。
素敵なコミュニケーションができる生徒たちです。
当たり前といえば当たり前なのですが、
当たり前のことがきちんとできるのは大切なことです。
生徒会活動スローガン「ABC」を実行してくれているな…と感じます。
自慢です。
写真右側は
ティッシュ配りをしている、地域の女性保護司の方のお話を、きちんとした態度で聞いている生徒の様子。
お二人の前傾角度が素敵です。立派でしょ。
ついでに、
左側の左はじの人も、なかなか立派でしょ。
「生徒会スローガン」は↓
http://wave.ap.teacup.com/hirafuji/2588.html
「社会を明るくする運動」は↓
http://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo_hogo06.html
***facebook記事その2***
【不来方高校だより 映像メディア表現発表会】
件p学系3年生で「映像メディア表現」という授業を受けている生徒の発表会を
今日、10時から、件p棟2階の「デザイン室」でやるから、来てね!
というご案内をいただきました。
テーマは「マイワークス」
これまでの作品を音楽つきのスライドショーにしてプロジェクターで投影するもの。
8人の女子生徒の作品が発表されました。
私は
「うまい下手」はわかりませんが、
素敵かどうかは感じることができます。
素敵でした!
そもそも、作品が素敵なうえに、その見せ方に工夫があります。
私が、ぐっと来たものを、三つ。
■聡恬p具ロッカーからキリンが顔を出している「作品」
■屋内外のいろんな場所に陶訣・iを持ていって撮影した「見せ方」
■スライドショーが“おわり”ではなく“つづく”で終わる「自分の伝え方」
見に行ってよかった…と、感じています。
生徒の皆さん、先生方、ありがとうございました。
さて、
岩手県立不来方(こずかた)高校は「普通科に学系制のある学校」です。
具体的な学系は
�@人文学系 �A理数学系 �B件p学系 �C外国語学系 �D体育学系
の5つで、
生徒は、それぞれ特色のある勉強をしています。
件p学系は、県内の公立高校では不来方(こずかた)高校にのみ設置されていて、
音楽コースと美術・工激Rースの二つのコースに分かれて勉強しています。
音楽コースは、さらに、声楽、ピアノ、ヴァイオリンの三つの専攻に分かれ、
また、
美術・工激Rースは、絵画、彫刻、デザイン、陶撃フ四つの専攻に分かれて重点的な学習を進めています。
今日の「映像メディア表現」は
専攻の教科ではなく
「国語探求」「数学�U」「陶戟v「クラフトデザイン」「映像メディア表現」「フランス語�T」「中国語�T」の
7科目から2科目選んで履修する、選択教科です。
(ああ、どれも習いたい!)
おっと、
写真のスクリーンに映っている映像は、発表が始まる前の準備映像です。
今回の生徒作品ではありません。
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午後は、
研究授業の参観。
生徒の学力向上のために、教員の授業力を上げることを目的として、行われるものですが、
県教育委員会事務局の指導主事の先生も交えての授業研究です。
今日は数学。
教員の説明を聞くと、
冒頭の問題の違いがわかるのです。
(わかった!)と手を上げたくなりました。
あいまいな部分をなくして、条件をきちんと捉えること、
が
ものごとを正しく考えるためには、必須である…ということを感じながら参観していました。
(私が高校のときに、こんなこと教えてもらっただろうか…。)
あ、聞いていなかっただけかもしれませんが(汗)