昨日・今日と
「第22回北海道・東北高等学校体育学科・コース連絡協議会 総会・研究会」
という催しがあり、
それに出席しておりました。
岩手県では
花巻南高校には、スポーツ健康科学学系が設置されていて、
それぞれが特色を持った教育を行っています。
今回は、北海道・東北にある、科やコース等を持つ学校の先生方が集まって、
協議会の総会をちょっぴり、そして、研修をたっぷりと行う催しです。
ちなみに、秋田県には体育科等を設置している学校は無いようです。
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昨日は、
今回の催しの事務局を引き受けてくださった、
岩手県立盛岡南高校を会場にして行われ、
体育の授業を4本も見せていただきましたし、
今日は、
盛岡市内に会場を移し、意見交換や講演会を行いました。
さまざま、勉強になった二日間でした。
北海道・東北から、様々な情報を持ってきてくださった皆さん、
そして、
講演をしてくださった、釜石シーウェイブスの小原崇ゼネラルマネージャー
さらに、
この催しを運営してくださった、盛岡南高校の先生方に心から感謝もうしあげます。
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釜石シーウェイブスの小原崇ゼネラルマネージャーの
講演は
「子供を生かすコーチング」と題したもの。
キモは
『コーチングの明示法と暗示法(Explicit or Implicit Method)』
なるほど、そうだったのか! と気づかされました。
私のモットー「聞いた人だけ得をする」に則り、ここでは説明しませんが、
その前に出てきた、このスライドに愕然。
プレーヤー育成の観点から
■コーチはプレーヤーの意欲を促進するために存在する
■コーチはプレーヤーの自立を助けるために働く
■コーチはプレーヤーの目的を達成させるために支援する
■コーチはプレーヤーに適切な誇りを与えることを大切にする
■コーチはプレーヤーがグラウンドの中でも外でも幸せになるように導く
前の三つは、時々、考えますが、
後ろの二つは…さっぱり考えていませんでした。
あぶない、あぶない。
そして、
コーチを「教員」や「親」に
プレーヤーを「生徒」や「子供」に
グラウンドを「学校」や「家庭」に 取り換えても、
すべて成り立つ考え方のような気がしませんか。