がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

先輩の贈り物

おとといは紫波中央駅付近、ゆうべは盛岡駅付近を徘徊しておりました。

職場が変わったならば、飲み会が多くなりました。ふぅ。

さて

昨夜は、盛岡工業高校監督などをつとめられた吉田穣治先生を「偲ぶ会」でした。

1971年には「副部長」として盛岡工業高校を全国優勝に導くなど、県ラグビー界では吉田先生を知らない方はないというほど有名で、大きな影響力をお持ちの方でしたが、残念ながら、去る3月23日に、お亡くなりになりました。享年72歳。残念です。

 会の受付には、岩手日報社が1970年に発行した

 「岩手国体グラフ」という冊子がたくさん置いてありました。

 吉田先生の家の押入れから出てきたんだそうです。

 ほしい人はどうぞ一冊…ということでしたし、

 私も、今まで見たことのないの冊子でしたので、

 いただいて来ました。

 開いてみてビックリ!

 競技関係ページの筆頭は「ラグビー」の見開きページです。

 その右上隅、つまり、新聞で言えば「トップ写真」は、

 吉田先生が胴上げされている、この写真です。

 初めて見ました。

*****

その会では、何人かの方々から「送ることば」が述べられました。

そのうちのお一人が、有名な和尚さんの言葉を引用なさいました。

「人生は途中で終わるもの。日々のベストを尽くすだけ。」

(後で調べると、さまざまな著作をお持ちの禅僧、松原泰道氏の言葉ということがわかりました)

本当にそうだなぁ…と思いましたし、

そうでなくてはいけないなぁ…とも思いました。

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◇そうですよね。

 目標を達成して終わる人なんて、なかなか、いないですよね、きっと。

◆そうだよね。

 しかも、逆に、一生のうちに達成できるような目標は、本当の目標では無いような気もするし…。

◇あ、今のが、「そうでなくてはいけない」の意味ですね。永遠の変化を求める…。

 そんなことを考えながら飲むことができたんですね…ありがたい先輩たちですね。

◆そのとおり。

◇しっかりしてくださいよ、hirafujiさん。hirafujiさんの場合は、「途中で終わる」のではなく、

◆(さえぎって)「途中で止める」って言いたいんでしょう、どうせ。

◇(にやり)ざんね〜ん。「まだ始めていない!」

◆ぎゃふん

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ほら、見てください。

岩手競馬の今シーズン開幕日・4月5日の第1レース。

単勝一点(1位だけをあてる投票で1頭だけを指定したということ)でズバリあたっています。

開幕日の第1レースの1位に投票した私…今年度は、きっと何かいいことがあるでしょう。

皆さんも、馬術競技振興のために、しばらくは岩手競馬に投票してくださいね。

なにしろ、

きちんとした規格を持った「馬術競技場」は、県内に水沢競馬場の中にしかありませんから…その目途がつくまでは、競馬場がなくなると大変なのです。