隣のアパートの屋根の上の、上弦の月と大きな星です。
恥ずかしながら、左側に輝く星の名前がわかりません。
明日も寒そうな成人の日の夜です。
こんな夜はDREAMS COME TRUEの「三日月」を聞きながら
眠るのですよね。
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こんなこともあるんだなぁ…と、昨日に引き続き混乱しています。
2011年1月10日(月) 水沢:第8競走
唐梅館絵巻レース C1一組C1一組ダ1600m(右回り)14:35発走 天候:曇 馬場:不良
競馬の投票の仕方はたくさんありますが、これぞという馬に賭ける方法は二つあります。
単勝:1位になる馬を予想し投票する
複勝:1〜3位に入ってくる馬一頭を予想し投票する(出場頭数によって1・2位の場合あり)
当然、投票が当たった時の払戻金は、理論上は単勝のほうが高いに決まっています。
さて、
9番は私が2007年にラジオでご一緒させていただいた「ごひいき騎手」山本聡哉が騎乗する、一番人気馬「ゲイリークイン」です。
私の投票の仕方は、
「ごひいき騎手」あるいは「ごひいき馬」に「印」がついているときに「複勝」で投票する…
が原則です。
でも、
今日はOdds parkも岩手日報もゲイリークインに「本命」の印である「◎」をつけていました。
悩みました。
(単勝のほうが、払い戻しが高いんだよな…。
でもなあ、
2011年になってからは全部外しているからなぁ…
かけ金がそのまま戻ってくる「元返し」でもいいや。)
と、やっぱり「複勝」で投票しました。
ところが、この結果です。
嬉しい誤算でした。
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なぜ、岩手競馬に投票しているか…。
一度、おさらいしないとわからない方がおられるでしょうから、振り返ります。
盛岡競馬場と水沢競馬場の二場体制で開催されている岩手競馬は、赤字を抱えている状態で、岩手県競馬組合の構成団体である岩手県、盛岡市、水沢市が融資しています。
そして、
「2007年度から、赤字なら廃止の存廃基準を設け毎年、発売額が減少するたびにコスト調整で黒字化を図ってきた」状況にあります。
さて、
岩手の馬術競技(競馬ではなく、国体やオリンピックで行われている「障害飛越」や「馬場馬術」などの種目を持つ競技)は、岩手競馬と密接な関係にあります。
岩手県で県レベル以上の大会が行われる馬術競技場は、水沢競馬場のトラックの内側にあります。
また、岩手県馬術連盟の厩舎も水沢競馬場の敷地内にあります。
岩手競馬が赤字になって廃止ということになると、もしかすると、岩手県の馬術競技の活動場所がなくなってしまうかもしれません。
例えていえば、
盛岡の県内唯一のスピードスケートリンクが使えなくなる、紫波の、これも県内唯一の自転車競技場が使えなくなる…そんな状況になる可能性があるということです。
競馬場と競馬組合から「離れた」馬術競技場や厩舎が、どこかに、どなたかの手で計画されるまでは、
今の岩手競馬との関係を保たなければなりません。
実は私も関係者なので言いづらいのですが、個人としては、のんびりしていられる問題ではないと認識しています。
しかし、現状では、競馬の売り上げに貢献することが、私のできる「支援」です。
岩手の「馬事文化」のために少額ではありますが、投票し続けているわけです。
( ここ と ここ に関連記事があります。)
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さて、興味を持った皆さん、私にどんどんお問い合わせください。
ネット投票の仕方、楽しい投票の仕方を丁寧にお教えいたしましょう。
ただし、あて方は知らないので教えることが出来ませんけれども(笑)