がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

単勝と複勝

 隣のアパートの屋根の上の、上弦の月と大きな星です。  恥ずかしながら、左側に輝く星の名前がわかりません。  明日も寒そうな成人の日の夜です。  こんな夜はDREAMS COME TRUEの「三日月」を聞きながら  眠るのですよね。 ********** こんなこともあるんだなぁ…と、昨日に引き続き混乱しています。 2011年1月10日(月) 水沢:第8競走 唐梅館絵巻レース C1一組C1一組ダ1600m(右回り)14:35発走 天候:曇 馬場:不良 競馬の投票の仕方はたくさんありますが、これぞという馬に賭ける方法は二つあります。  単勝:1位になる馬を予想し投票する  複勝:1〜3位に入ってくる馬一頭を予想し投票する(出場頭数によって1・2位の場合あり) 当然、投票が当たった時の払戻金は、理論上は単勝のほうが高いに決まっています。 さて、 9番は私が2007年にラジオでご一緒させていただいた「ごひいき騎手」山本聡哉が騎乗する、一番人気馬「ゲイリークイン」です。 私の投票の仕方は、 「ごひいき騎手」あるいは「ごひいき馬」に「印」がついているときに「複勝」で投票する… が原則です。 でも、 今日はOdds parkも岩手日報もゲイリークインに「本命」の印である「◎」をつけていました。 悩みました。 単勝のほうが、払い戻しが高いんだよな…。  でもなあ、  2011年になってからは全部外しているからなぁ…  かけ金がそのまま戻ってくる「元返し」でもいいや。) と、やっぱり「複勝」で投票しました。 ところが、この結果です。 嬉しい誤算でした。 ********** なぜ、岩手競馬に投票しているか…。 一度、おさらいしないとわからない方がおられるでしょうから、振り返ります。 盛岡競馬場水沢競馬場の二場体制で開催されている岩手競馬は、赤字を抱えている状態で、岩手県競馬組合構成団体である岩手県、盛岡市、水沢市が融資しています。 そして、 「2007年度から、赤字なら廃止の存廃基準を設け毎年、発売額が減少するたびにコスト調整で黒字化を図ってきた」状況にあります。 さて、 岩手の馬術競技(競馬ではなく、国体やオリンピックで行われている「障害飛越」や「馬場馬術」などの種目を持つ競技)は、岩手競馬と密接な関係にあります。 岩手県で県レベル以上の大会が行われる馬術競技場は、水沢競馬場のトラックの内側にあります。 また、岩手県馬術連盟の厩舎も水沢競馬場の敷地内にあります。 岩手競馬が赤字になって廃止ということになると、もしかすると、岩手県馬術競技の活動場所がなくなってしまうかもしれません。 例えていえば、 盛岡の県内唯一のスピードスケートリンクが使えなくなる、紫波の、これも県内唯一の自転車競技場が使えなくなる…そんな状況になる可能性があるということです。 競馬場と競馬組合から「離れた」馬術競技場や厩舎が、どこかに、どなたかの手で計画されるまでは、 今の岩手競馬との関係を保たなければなりません。 実は私も関係者なので言いづらいのですが、個人としては、のんびりしていられる問題ではないと認識しています。 しかし、現状では、競馬の売り上げに貢献することが、私のできる「支援」です。 岩手の「馬事文化」のために少額ではありますが、投票し続けているわけです。 ( ここ ここ に関連記事があります。) ********** さて、興味を持った皆さん、私にどんどんお問い合わせください。 ネット投票の仕方、楽しい投票の仕方を丁寧にお教えいたしましょう。 ただし、あて方は知らないので教えることが出来ませんけれども(笑)