がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

片道バス旅行

 今日は、片道バス旅行でした。

 宮古市まで、行きは路線バス・帰りは車を運転して

 帰ってくるものです。

 久しぶりに乗ったバスの切符は、

 昔の国鉄の切符のように厚い、「硬券」。

 しかも、なぜ開いているかわからない「小穴」付き。

 正統派の「硬券」でしょうね。

バスもなかなか良いもので、こんな素敵な風景が見られますが、

 

年末年始の豪雪被害もつぶさに観察できます。当リが電線に寄りかかっているところが少なからずありました。

次の被害がでないように願うばかりです。

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今日の片道バス旅行には、同行が一人いました。

その人は、市内某所に用事があり、その用事を足している間、私は車の中でじっと待っていました。

あまり待たされたので、日本体育協会のオフィシャルパートナー・「ローソン」でコーヒーを買って駐車場で飲みながら雑誌を読んでいると、

国道106号線につき物の「世界のパン ヤマザキ」のトラックが入ってきました。

運転手さんが買い物かな…と思ってみていると、運転手さんは、荷台をあけて台車にパンをおろし搬入準備を始めました。

(えっ!? ヤマザキデーリーじゃないのに?)

コンビニエンスストアは、自社の物流センターと配送トラックを持ち、POSシステムで商品管理をしているイメージでしたが、

(いったい、どうなってしまっているんだろう。

 もしかしてデイリーヤマザキとローソンは同じシステム上で在庫管理をしているのかなぁ…)

と、すっかり頭が混乱してしまいました。

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その後、旧新里村鞭牛和尚の像の近くにあるお蕎麦屋さんで遅い昼食となりました。

ここでも待たされました。帰ろうかと思うほどでした。

ぼ〜っと、外を見ながらじっと待っていました。

空には、なんという名前なのかはわかりませんが、茶色いトンビ系の大きな鳥が飛んでいます。

クルクルと輪を描いて飛んでいる様子をしばらく見ていると、(おやっ)と思いました。

羽ばたかなくても、上昇しているのです。

つまり、滑空のまま推進力を加えていないのに上に向かってゆくのです。

とても、不思議になりました。思わず、つぶやいていました。

(漕がなくても、上昇している!)

それを聞いた同行者は、あきれた顔をして(上昇気流に乗っているのだ)と説明してくれました。

でも、納得できません。

納得していないことに気づいた同行者は(凧とおなじ!凧も動力がなくても上昇して行くでしょ!)と、さらに説明してくれました。

なんとなく、納得しました。

でも、やっぱり頭は混乱しています。

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◇あらららら、何いってるんだか、本当に!

◆えっ!?

◇優秀選手の県内定着…とか言ってません?

◆い、言ってるけど、それが、何か?

◇きっと、選手は「上昇気流がある所」に行って活動したいと思っているんですよ。

◆あっ!?

◇選手強化のための環境整備ってそういうことなんじゃありません?

 どうやって上昇気流をあたえてあげられるか…それが、「強化の裏方」の任務だと思いますが。

◆うっ!?

◇ところで、スポーツの場における「上昇気流」ってなんだかわかってますか、具体的に?

 飛ぶ「とんび」がいないとか、餌がないとか、飛ぶ時間がないとか言われていますよね。

 

 でも、それは、飛ぶ「とんび」に関することだけです。

 今や、風を吹かす方法を具体的に考える時期、いや、実行する時期だと思いますが…

◆法螺を吹くのは、大得意なんだけれどもなあ…風を吹かすには…。

 あああぁ〜、頭が、ますます混乱してきたぁ!