<略> 昨年8月にカザフスタンで行われたアジア予選で、中東審判がカザフスタンを優勝させるために日本を勝たせようとした疑惑が持たれており、結果は30対29で日本が韓国に勝っている <略>朝鮮日報 08/01/25(こちらはリンクぎれのための予備)私たちは(「私」だけかもしれませんが)「中東の笛」で日本が不利な立場に追いやられた…としか認識していませんでした。 つまり、 日本の選手のことしか考えていなかったのです。国の違う人には、いろいろな見方があるんだなぁ…と 自分の位置からだけ見ていては、見誤ることがでてくるのかもしれないなぁ…と。 ところで、 私たちは(すみません、また「私」だけかも知れませんが)、 『相手(選手)の一生懸命の努力を尊重する、尊敬する』ということを教えられてこなかったような気がします。 私自身も、 せっかく取ったオリンピックの出場権を「会長が悪い人だから」という理由で剥奪されそうになっている、クウェートやカザフスタンの選手を「ねぎらう」言葉を考えたことはありませんし、ねぎらおうなどと考えたことすらありません。 これで、いいのかなぁ…と、考えさせられました。 いずれにしても 判断は「スポーツ仲裁裁判所(CAS)」の調停となるとの報道がありますので、第3者が客観的に判断することとなります。 今度は、判断する人を尊敬し、判断を尊重しなくてはなりませんね。
リスペクト
今朝の盛岡駅前広場です。
「かまくら」の正体がすっかり暴かれてしまっています。
知らない人は、ふんわりとした雪に抱かれて…とか想像するのでしょうが、実は金網づくりです。
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そろそろ、いい頃かな…(と、おそるおそる)
ところで、本当に、「中東の笛」というものはあったのだろうか…とこのごろ思うようになりました。
本当にあったと仮定しても、
前のアジア予選で出場権を獲得した、男子クウェートや女子カザフスタンの『選手たち』は、何か悪いことをしていたのだろうか。
たぶん、一生懸命にオリンピックを夢見て努力して、審判の笛に従って、予選を戦っただけだと思えるのです。
なぜ、そう思うようになったかというと、この記事を読んだから。