がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

男子新体操オンライン選手権/新しいカタチ

Amazing concept! Online Championships of men's Rhythmic Gymnastics. 昨日は、 男子新体操オンライン選手権2020 という大会の 予選審査結果と進出チームが発表になる日でした。 岩手県からは ジュニアの部に2チーム、高校生の部に2チームがエントリーしていましたので 9月12・13日に、 ジュニア10チーム、高校生20チームでオンラインで競われる決勝に進出してほしいなあ…と思って、 注目しておりました。 岩手県の全チームが決勝へ/強い! 高校生は全国から23チームがエントリーしましたが、1チームが棄権したため、22チームの出場。 岩手県からは ★盛岡市立高校 と ★盛岡市立高校RG の2チーム ジュニアの部(小学校4年生から中学校3年生)は、14チームが出場し 岩手県のチームは ★滝沢南中学校 と ★滝沢南RG の2チーム 盛岡市立高校は3位で、盛岡市立高校RGは11位で、 滝沢南中学校は4位で、そして、滝沢南RGは9位で、予選を通過し、 みごと 全チームが決勝へと駒を進めました。 よくがんばりましたね。 決勝はライブで見られます。 当日は、岩手県勢の素敵な演技を、ごらんください! □予選結果(大会サイト)は → この下線部をタップ ■新しいカタチの大会だ 大会サイトの「概要」には、こうありました。
2020年、新型コロナウィルスの影響で様々なスポーツイベントが中止・延期に追い込まれ、ついには、高校生たちが青春をかける夏の甲子園高校総体も開催されなくなりました。 奪われた最後の夏… そんな中、競技人口1420人の男子新体操競技、その指導者や高校生たちから、声が上がりました。 男子新体操だからこそ、競うことができるのではないか? その想いが形となったのが日本体操協会主催の「男子新体操オンライン選手権2020」です。 この大会は各都道府県、のべ30か所の練習場から、それぞれのチームが演技を生披露。 それをカメラを通して生配信し、公認審判が採点。 逐一結果を出しながら、数珠繋ぎで全国縦断リレー生中継でつなぎ、優勝を競うというもの。 つまり、それぞれの地域・体育館を出ることなく、メンバー以外の接触なく演技を遂行し、優勝を争う、過去に例のない全国大会です。 (以下略、大会サイト→ ここ 
人の移動と接触を最小限=日常を越えないままで 全国大会を行っているのです。 そして、 その決勝を、全国のべ30会場からリアルタイムでインターネット公開する。 さらに 大会公式Twitterもあって、 決勝を控えての 細かい情報を提供してくださるうえ、 次の四人のキャラクターが 質問に答えてくれる双方向の仕組みまでつくっちゃっています。 Twitterは、下の画像をタップするとたどれます) ■全員がいつもの場所で 昨日の決勝進出チーム発表のYouTubeライブで 日本体操協会の方が、大会の趣獅ネど、大会の概要を述べられていました。 その中で、 予選の実施形態についても言及されていて 聞けば 審判員の方々も集まることなく、ご自宅などでzoomを使っての採点を行っているのだそうです。 選手も観客も審判を含む大会運営者も、 だれもが、 いつもの場所で全国大会に参加していたのです。 こんなことができるとは、思いもつかなかった。 おそるべし、 男子新体操オンライン選手権2020! *** ■知られていないことは、ないと同じだから、なんどでも載せます 6月に、私が勤めている公益財団法人岩手県体育協会の定時評議員会で 「団結・結束 スポーツいわて」宣言が採択されました。 キーフレーズは
今、再びスポーツを通して団結・結束する時です。新型コロナウイルス感染 症を克服すべく、社会全体が前進しようとするにあたり、スポーツは人々の心 を癒し、人々に勇気を与える大きな力を持っています。 「新しい生活様式」のもと、新しいスポーツの在り方を新たな発想で創造していきましょう
「全員がいつもの場所で」は、新しいスポーツのあり方、の一つだと思うのです。 下の画像をタップすると宣言の全文が読めますのです、どうぞお読みください。