穏やかな陽気の仕事始めでした。越年仕事も快調に…と思われましたが、
電話をかけても相手がおらず…（ああ、やっぱり、７日の月曜日からか…。一方通行ね！）
なぜか、
大学の監督によく言われた言葉を思い出しました。
『パスは、相手に渡って、初めてパスになるんだよ。
相手が取れないボールは「パス」したとは言えない。ただ｢ボールをぶん投げた｣だけだ。
そこにあるのは、自己満足だけだよ、hirafujiくん』 （ということを関西弁で）
情報もそういうものだろうなぁ…と思いをめぐらせました。
『情報は、相手に伝わって、初めて情報になるんだよ。
相手に伝わらないことは「情報」とは言えない。ただ｢言葉をぶん投げた｣だけだ。
そこにあるのは、自己満足だけだよ、hirafujiくん』
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◇年賀状も同じだと思いますよ。
◆な、何を、藪から棒に。
◇hirafujiさん、年賀状に気持ちをこめていますか？ 相手に何かを伝えたいと思っていますか？
◆は、はい。「今年もよろしく…」って、ちゃんと自筆しています。
◇「今年もよろしく」って、何か意味があるんですか？
◆だから、今年もよろしくネ！でしょう。
◇今日、事務所に届いた年賀状をご覧になりましたか？
ほら、これなんか、ご覧になって何か思うところはありませんか！？
『情報を扱うものは、誰かの夢を叶えるために、汗をかかなければならない』
◆あれ、君、僕あての年賀状の文面をなんで知ってるの？
◇そ、そんな、些細なことは、どうでもいいんです。もっと大事なことをお話しているんですから。
ほら、これなんかも…
『私たちスタンダードは 岩手のスポーツを 応援する』
◆………。
◇あれ、どうしたんですか？
◆そうか、年頭は「決意」を明かす時なんだね。
『去年はありがとう、今年もよろしく』には何の決意もないって訳だ…。
｢仕事始めの平信｣なんて言ってる場合じゃなく｢仕事始めの決意｣じゃないといけないよね。
◇そう、そのとおり！
と、ところで「へいしん」って、よく聞きますけど…あ、あれですよね、自転車で並んで走ること…。
◆それは「並進」
平信は「変事ではない、ふつうのたより。無事のたより。また、脇付に用いる語。平安。」です。
◇ああ、「今年もよろしく」みたいなことですね。
◆ギャフン！
