岩手のお正月の高校スポーツといえば、『サッカー』になりました。
今日行われた、第86回全国高校サッカー選手権大会3回戦で、
遠野高校は和歌山県の近大和歌山高校を2≠Pで破り、準々決勝進出です。
明後日5日の準々決勝は山口県の「高川学園」だそうで、調べてみると、多々良学園が旧校名でした。
一昨年は、遠野高校と同じくベスト4まで行っているチームです。
『両校2年ぶりのベスト4進出をかけた熱戦』となることでしょう。楽しみです。
【写真は、昨日の2回戦の遠野応援席。河童のカリンが中央にいます、ヒデオ先輩のご提供です】
ところで、
岩手県勢は、83回盛岡商業高校のベスト8、84回遠野高校のベスト4、85回盛岡商業高校の優勝についで、
4年連続して準々決勝以上に進出しています。
どう考えても、高校単独チームとしては全国レベルの力を持っています。
一方、全国高校ラグビー大会では
今年の第87回が盛岡工業高校の3回戦、86回盛岡工業高校の1回戦、85回黒沢尻北高校の3回戦、84回盛岡工業高校の2回戦
と、この4年間はベスト16どまり…何が違うのでしょうか。
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◇何を他人事のように…。
特にラグビーに関しては『がんばります』と言わなければならない人だと思いますが…。
◆はい。そのとおりです。
◇昨日も高校の同級会で、
恩師の先生に開口一番「何やってるんだ、岩手のラグビーを何とかしろ!」と叱られたらしいじゃないですか。
◆はい。そのとおりです。
◇何が違うかを本気で調べないと、ラグビーなんかする子どもはいなくなってしまいますよ!
◆…
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箱根駅伝を見ていて気がつきました。
「襷(たすき)」と「欅(けやき)」の区別を瞬時につけることができない。
そういえば、子どもの時に、
どうしても「開」と「閉」の違いがわからなかったことを思い出しました。
もう一つ、
講習会の持ち物指示に「柄つきの跳びなわ」というのがあるのをみて
「模様のついている跳びなわ」を探しあぐねて困っていた人を知っています。
それは「がら」じゃなくて「え」と読むのですが、これには「漢字上の」違いが全くありません。
困ったものです。
さて、明日は仕事…と思った瞬間、
「虞」と「虜」の二つの漢字が頭をよぎりました。
何かを心配する「虞(おそれ)」と、何かに夢中になる「虜(とりこ)」…これも区別がつきにくい。
今年は、どんな年になるのでしょうか…。