今日は日本ハンドボールリーグ盛岡大会の会場で、牛乳配りをしていました。
滝沢村にある小岩井ミルクセンターという会社から、
なんと、2,000本の小岩井牛乳無料提供のお申し出をいただきましたので、
会場でお客様に無料で差し上げることになったのです。
小岩井ミルクセンターからは、これまで９回も牛乳をいただいており、
あちこちのイベントで、皆さんに大変喜ばれていますが、
今回のように千本を超える本数は初めてでしたので、
県体協の職員もう一人に手伝ってもらって、
二人での牛乳配りとなったわけです。
クタクタになりました。（ほらね→）
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選手が、観客入り口の玄関ホールを横切ったり、お客様が、その気になれば、ロッカーまで入って行けたり…
ラグビーのトップリーグでは、お客様が競技場内で選手に接触できないようになっています。
でも、どちらが良いのかは、分かりません。
この７月に花巻で行われたハンドボールの全日本実業団選手権のときもそうでしたが、
今日も、試合終了後すぐに、選手の「サイン会」が、体育館のフロアで始まりました。
ものすごい数の子どもたちが、長い列を作って待ちます。
サインをもらった子は、大喜びで戻ってきます。
サイン会の終わりごろに、ふと気がつくと、
大崎電気のキャプテンの中川善雄選手（この方は全日本のキャプテンでもあります）が、
まだ、ユニフォーム姿のままで、お客様と写真を撮ったり、
たぶん日本協会が作った「男子は北京オリンピック残念、目指せロンドン」という趣獅ﾌＴシャツを売ったりしています。
中川選手に直接アドバイスをもらおうと話しかける選手もいます。
（なるほど、こういう考え方もあるんだな）と…
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せっかくだからと、今日は「小岩井牛乳」の緑のジャンバーまでお借りして、
完璧な変装と自負して牛乳配りをしていましたが、
突然、見ず知らずのご高齢の女性に
「hirafujiさんですね！」と声をかけられました。
よくラジオを聴くこと。
昔、hirafujiという姓の人と一緒に働いたことがあること。
そのhirafujiと私が、親子ではないかと、ラジオを聴きながら疑っていたこと。
昨日のラジオで、県営体育館で牛乳配りをすると言っていたこと。
それで、確かめたくてやってきたこと。
を、一気呵成にお話になりました。
あたり！でした。その方の知っているhirafujiは私の父親でした。
父親が数年前に亡くなったことを話すと
「ああ……そう。でも、息子さんだと確かめられて良かった。じゃあ、頑張ってね」
と、くるりと背を向けて、入り口から出て行きました。
試合を見に来たのではなく、私と話をしに来たのでもなく、父親の話を聞きに来た方なのかなぁ…
と、後姿を見送りながら思いましたが、
今、思うと
（本当にあった話だろうか。「まぼろし」を見たんじゃないだろうか…）
