がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

みどりの日の平信

今日は「盛岡南公園球技場」に行ってきました。

みどりの日」でしたので、みどりの芝生をながめに…という訳ではなく

東北社会人サッカーリーググルージャ盛岡開幕戦を応援しに…という訳でもなく

大学生のラグビー(練習試合。岩手大学 vs 弘前大学医学部)を見ることが目的でした。

ラグビーをしている西側のスタンドはガラガラでしたが、サッカーをしている東側のスタンドは満員、

そのため、駐車場も満車でした。

【スタンド最上段からサッカーを撮影するテレビカメラ:

せっかくの大応援団にもグルージャは「引き分けスタート」です。ふぅ】

サッカーを応援している人たちの歓声を背に、

バックスタンド越しに見える、今月オープンしたばかりの、「盛岡南公園スケートボードパーク」でのスケートボーダー(と言うのでしょうか?)のジャンプを背景にしながら、ラグビーを見てきました。

目立たぬように、柱の影から見ていたつもりなのですが…

ラグビー関係者はもとより、サッカー関係者や報道機関の方々にもしっかり見つかってしまいました。

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昨日の「みちのくプロレス」の話の続きです。

気仙沼二郎さんが、昨日、休憩前の4人タッグ、休憩後のバトルロイヤルに出場した後、出口でスャ塔Tーである「東林寺」のチラシを配っていたことは、すでに書きました。

レフェリーのデューク佐渡は、全5試合、通算2時間を一人でさばき、汗びっしょりでした。

でも、お客様が帰り始めると、休むまもなくリング下の広告の入った「袴」を、クルクルとこれも一人で巻き取っていました。

ロビーに出ると、売店には、たった今まで試合をしていた「ラッセ」が、汗をダラダラと流しながら、サインをするために立っています。

本当によく働く人たちです。

がんばれ★みちプロ です。

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混雑したロビーから出てゆこうとすると、

赤パンツの新人、相澤孝之選手が小走りにホールに入ってゆこうとしています。

きっと、片付けを急いでいるのでしょう。

相澤選手に気がついた初老の男性が

「相澤くん、サインお願い!」と、プログラムを差し出します。

相澤選手は、少し戸惑ったような表情を見せながら立ち止まりましたが、

(私は、まだ、サインをしてあげられるような選手ではありません。力も地位も。)

とでもいうように、顔の前で手を左右に振って、ホールに駆け出して行きました。

気仙沼二郎さんが言っていた『リング上の華やかさは、つらい下積みがあってこそ…』という言葉を思い出しました。

がんばれ★相澤 です。

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◇なんで、そんなに、「みちプロ」の「ごひいき」なんですか?

◆岩手発だからです。

 これは、プロレスを生み育てる力を岩手県が持っている証拠です。

 後楽園ホールで興行できる力を持っているのは、東北では「みちプロ」だけでしょう。

 これも「文化」の一つなんじゃないかな…と。

◇確かに。

 でも、hirafujiさん、東北唯一や東北1位に弱いですよね。

◆そういわれれば、そうかもしれない。地方競馬も岩手にしかないしね。

◇知ってますよ、その理由。

  オリンピック選手がしばらく出ていない東北唯一の県で、

    しかも、国体順位がここ9年間東北最下位だから…でしょう。

◆ぎゃふん!

 でも、スーパーキッズの発掘・育成は日本で5番目の着手だよ!これから、がんばるよ!