今日のIBCラジオ、イヴニング・ナビゲーションのお客様は、
ラグビーのトップリーグチーム「九州電力キューデンヴォルテクス」のコーチ兼選手、
平野勉さんでした。
明日、盛岡で開催されるトップリーグのため、地元盛岡に帰ってきたところをご出演いただいたものです。
盛岡工業高校から日新製高ノ進み、現在42歳。トップリーグに選手で登録している人の中では最年長。
1989年にはスコットランドを破った宿沢監督率いるジャパンのメンバーであったという。
ラグビーを始めたのは、高校に入ってからで、その前には、野球や陸上競技やさまざまなスポーツをなさっていたとのお話でしたが…
「冬になると、みんなで『釜石ごっこ』をしていました。」
テレビで見たラグビーの真似事だそうですが、
平野さんは1965年生まれですから、15歳の時は1980年。新日鐵釜石が2年連続3回目の日本選手権を獲得した年だと思います。
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◇いま、子どもたちは、「何ごっこ」をして遊んでいるんでしょうか?
◆あまり見ないねぇ、遊んでいる子どたちを。
◇「ごっこ」じゃなくて、
何かのジュニアチームに入っている子どもたちや、
スイミングスクールに通っている子どもたちは目にしますがねぇ。
◆そういわれれば、そうだね。
◇でも、それが、いい状態なのか、悪い状態なのかは判断できませんね。
◆そういわれれば、そうだね。
いずれ、子どもたちは地域で徒党を組んで遊んではいないよね。
◇放送中、加藤アナウンサーが、42歳まで続けられるラグビーの魅力を平野さんに聞いたとき、
「チームメイトの喜んでいる姿や苦しんでいる姿」
と答えたと記憶していますが…
◆そういわれれば、そうだね。
◇これは、「スポーツで育まれた人と人との関係」が魅力だと仰ったと思っていいんですよね。
これって、「徒党を組んだ『ごっこ遊び』」で育つんじゃないんでしょうか?
◆そればかりではないと思うけれども、大きな影響は与えるだろうね。
◇何か、岩手の子どもたちが『ごっこ遊び』の手本にするようなものはないんでしょうかねぇ。
「盛商ごっこ」とか聞かないし…
あ、ありました。こんなのどうでしょう…「hirafujiごっこ」!(にやり)
◆そういわれれば、「うそ」だね。