◇朝、早くから、また怪しいことをなさったらしいじゃないですか?
◆怪しくないよ。今日は、「2006初秋の岩手山麓 第2回朝クライム・サイクリング」に行ってきました。
◇ああ、あれでしょう、グランフォンドとか言うシリーズものの3番目のイベント。
「岩山」「岩手山一周」「網張」。シリーズで怪しいです!
◆あのね、前の2回はともかく、今回は地元新聞社公認ですよ。ほら、9月20日の夕刊にでてましたよ。
◇あらま、御所湖一周ロードレースとかと同じ並びじゃないですか。でも、到底、同じレベルとは思われませんがねぇ!
◆いいから、いいから。来年は出ようね。ほら、おみやげ写真『一本桜(たぶん)と岩手山』。
【詳細は】
5:00 目覚まし一発で起床
5:20 昨夜から寝ながら考えていたので、準備はスムーズ?
やっぱり、スーツは無理でしょう。登れるかどうかも不安があるので運動着だ!
自転車を積むのに若干手間どる。
5:50 車をとあるパーキングエリアにおき、朝もやの中を、スタートのコンビニに向かう。
まず、食べ物買って朝食に。
6:00 さあ、出発!
『本当にママチャリで登るのぉ?距離23.3km、標高差548mもあるよ』
『気にしないで。駄目になったら引き返すから』(登れるかなぁ〜)
6:26 小岩井農場遊園地
ここまでが結構きついかな。
たぶん、運動形態が切り替わるころでしょう(ガンガン系からハアハア系に)。
6:30 小岩井牛乳工場
御神坂(おみさか)駐車場付近の土石流による通行止めで、
当初予定からコース変更になっています。(写真:右)
6:49 極楽野(岩手山神社入口)
ここまで、犬の散歩の方としか、人とは会いませんでした。
前にも後ろにも誰もいないので、急に「熊」が心配に。
7:01 ゆこたんの森(温泉施設)付近
手前に大きな地熱熱水タンクがありますが、ここまでが辛いです。
温泉の匂いがしました
7:15 NUC(ヌックという温泉施設)
この坂はのぼりが長くて、長くて。ここも辛い。
7:27 岩手高原スノーパーク下
もう着いたも同然。ここまで来たならば登れるだろう。
7:41 「これより十和田八幡平国立公園」の看板
「あと3キロ」の表示が出てから、これまた辛い。膝頭が痙攣しはじめました。
7:47 到着
時計はあるものの、ゴールの係りの方もまだ到着していない。
(写真:右=ゴールしてから戻ってきて撮ったので48分を指してます)
断然トップ1番のゴールで『ビリ確定』。
【何でビリ?】
ルールは9時の予定時刻に最も近い時刻でゴールした人が1位。
当然、時計とかを持ってはいけません。
私は、毎日、約5kmを25分で自転車通勤しているので、
10kmを1時間だから23kmで2時間と少し、厳しい登りなので30分追加。
それで所要見込みを2時間45分にして6時のスタートでした。
実際は1時間47分
山には「信号待ち」が無いことに気がつかなかったことと、謙虚すぎる性格(?)が敗因であると分析しています。
【さて来年は】
今日の実績で、ママチャリで十分登ることができる(大変ですが)ことが判明。
したがって、所要見込みを2時間に修正し、かつ、スーツ・ネクタイで優勝を狙う(笑)。
【ママチャリの孤独】
ママチャリは非常に孤独です。
今日は18人の選手が出ましたが、ママチャリは1台、マウンテンバイクが1台、残り16台はロードレーサー。
スピードが全然違うので、とんでもなく早く一人でスタートしなければなりません。
今回は、指定の駐車場がゴール駐車場だったので、ロードレーサーの方々が車で追い越して行くときに声をかけて下さいましたし、スタートまで自転車で降りるときには、すれ違いざまに励ましてくださいます。(写真:右)
でも、同じことをしているのは私一人。さびしいです。
【嘘じゃねえべな】
一人で走っているので、どなたも証拠写真を撮って下さいません。
仕方なく、走りながら、自分で自分を撮りました。(写真:下)
ちなみに、写真は走りながら撮っています。あとでャCントの通過時刻がわかるので便利です。
(一本桜は帰りに止まって撮りました)