◇読みましたか〜、このニュース。私はビックリしました。だって、まだ、50歳らしいじゃないですか
◆ですね。私たちの考え方から言えば「まだまだ」ですが…
ビル・ゲイツMS会長08年引退 (FujiSankei Business i. 2006/6/17)◇いちばんいい時だから交代をすると、ご本人はおっしゃってますね。【ワシントン=気仙英郎】ソフトウエア世界最大手、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長(50)は15日記者会見し、2008年7月に経営とソフト開発の第一線から退くと発表した。
<…略…>
ゲイツ会長は「マイクロソフトは業績の面でも技術の分野でも創業以来最も強くなっている。交代をするにはいいタイミングだ」と強調した。<…略…>
私だったら、いちばんいい時期であれば「まだ、まだ」ってしがみ付きそうな気がします
◆でも、次のような解説もありますが
ネット新潮流、次代に託す<…略…>
マイクロソフトが築き上げた人の目の前にあるコンピューターで稼働するシステムを「こちら側」、グーグルやアマゾンのようにネット上で機能するシステムを「あちら側」と呼ぶが、「あちら側」のビジネスが急拡大している。
<…略…>
「あちら側」のコンピューターの世界は、マイクロソフトでさえ牛耳ることができず、誰もが好きな技術やシステムを利用することが当たり前だ。
「Web2・0」のサービスは、ゲイツ会長が築き上げた旧来のマイクロソフトのビジネスモデルを崩壊させようとしている。ゲイツ会長の存在は、マイクロソフトが殻を破る際のネックであったと想像できる。
(原田成樹)
◇ほう、旧来ビジネスモデルの象徴であるゲイツ氏がいるうちは、改革ができないということですか?
◆で、自ら…だと思うけれども、会長職を辞するということを表明した
◇さすがです、ビルゲイツ。上に立つ人はこのように状況を判断して、行動すべきですよね
私たちの世界もこうならなくちゃ駄目なんじゃないですか
◆どういうこと?……………
◇行き詰まっている団体やクラブが、置かれている状況をきちんと把握して、次の手を打つために、いろんなことを考えてゆく…
◆あるは、行き詰まりそうな状況を事前に察し、その打開のために、組織を見直してゆく…
ところで、君、今日は絶好調だね〜。一体どうしたの
◇あら、わかります。テレビの星占い、今日は1番でしたから♪
◆そんなことで?
◇はい、あれってけっこう当たるんですよ。少なくともhirafujiさんのtoto予想よりは役に立ちますが
おっと、くだらない話に脱線しそうだ。あぶない、あぶない
◆いいから、いいから。いつもの調子で
◇今日はもう少し言わせてくださいね
私は、ビルゲイツは、これから『下山』するんだと思います
登山は安全に降りてこないと成功とはいえませんよね
出発点は「私を育ててくれた地域社会」。マイクロソフト社をある意味で極め、社会貢献をしながら「地域社会」に下山する
これで、彼の生涯は大成功となるでしょう
◆す、すばらし過ぎる。何を食べた?
◇私の周りに人たちには、『下山』を考えてる人はほとんどいません
これじゃ、みんな山頂付近で遭難死です
人生は『折り返し点』や『下山』を考えなくてはなりませんね。自分の今後の生き方とか、後継の養成とか…
◆ど、どうしたの、いったい?そんな立派なことばっかり言って…何読んだ?
◇hirafujさんも、あらかた、ゲイツ会長と同じ歳でしょう?しっかりしなくちゃね
◆よし、分かった!私も『下山』を考えて生きて行くことにするよ
◇あのね、言っておきますが、『下山』はビルゲイツくらいの方に使う言葉です
あなたは『這い上がり』を考えてください!
◆えっ、どう言うこと?
◇ゲイツ会長は、尾根を登り、頂上にいったから『下山』
hirafujiさんのような人は、沢を下り、谷底でさまよっているから、そこから『這い上がって』やっと原点。谷底で死にたくなかったら、これから、スタートに戻るための『登り』を始めなくちゃ!
◆ぐへっ〜、きょうも、ギャフン!
◇えっへん!今日も勝ですね
ところでワシントンにいる気仙英郎って言う人は、みちのくプロレスの気仙沼二郎さんのお兄さんかしら?
◆違うでしょう…たぶん