がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

発関節もとい初冠雪

 山は雪です。

 今日は「コート・手袋」の装備で通勤です。

 (これで、フル装備…だな)

 と張り切って歩いていましたが、

 私の前を歩いていた女性は、

 マフラーとブーツも身につけていました。

 まだ、まだ、甘い私です。

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先週、みちのくプロレスの「取締役営業部長 兼 歌手 兼 矢巾営業所所長」の気仙沼二郎さんが事務所においでになりました。

歌手の装束の「着流し」でおいでになるのかとワクワクしていましたが、取締役営業部長のスーツ姿で登場です。

内容は何かというと、

11月7日に岩手県営体育館で行われる「ザ・グレート・サスケ20周年特別記念試合・東北編」に関するもの。

盛岡のスポーツをしている子どもたちを無料で招待したいということでした。

その情報伝達ルートのご相談です。

(ははぁ〜、選手発掘だな)とさもしい私は考えたのですが、

どうやらそうではなくて、

とにかく多くの子どもたちに「プロレス」を見てほしいという純粋なお気持ちのようでした。

みちのくプロレスは、無料イベントの「OOGAMANIA」を企画したり、チャリティーイベントを行ったりと、「地域とともに」というコンセプトでがんばっているようです。

今回の「企て」もうまく行けばいいなあと考えています。

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ある雑誌に、須藤実和さんという方が「新商品の開発にあたりどの顧客の声を聞くべきか」という小見出しを振って、こう書いていました。

(略)リサーチで注意したいのは、その層が抱える不満ではなく、“生活ストーリー”を聞くことである。消費者は自分のニーズを的確に把握しているわけではない。そのために重要なのは、具体的な生活の流れを聞くことだ。朝何時に起きるのか、どのような食事を好むのか、休日は何をして過ごすのか…それらをヒントに開発し、こちらから提案するのだ。(略)
不満を解消することが「新製品」と考えると、不満がなくなると新製品が出なくなります。

価格やスピードで勝負することしか出来なくなってしまうわけで、そのことばっかりしていると、クリエイティブではなくなってしまいますね。

目の前のことの解消に夢中になって、あるべき姿を見失ったことを上司に叱られながら、この記事と気仙沼二郎さんを思い出し、

(話しはすべし、本は読むべし…だよなぁ)

と、しみじみと感じた今日の夕暮れです。

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午後6時前に、異常に課内が盛り上がりました。

健康診断の結果に基づく「健康管理区分」の通知が配布されたからです。

保護措置不要、つまり全く健康でバリバリ働けるというカテゴリーに分類された人は、何も言いません。

要観察や要医療などの管理が必要な人たちが、どこが悪いのそこが悪いのと話し始めます。

どこの世界でも「ミス自慢」は、話の種になることが良くわかりました。

とはいえ、皆さん、健康には十分気をつけてくださいね。

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◇hirafujiさんは、どんなカテゴリーでしたか?

◆今年は「C」区分に成り下がってしまいました。いたわってくださいね。

◇あらららら、どんな不健康が見つかったんですか?

◆かるい貧血とか…

◇えっ!? そ、そんなバカな!

◆ほんとだよ。

◇そんなこと、わかってますが、なんでそんな検査を…聞いたことないです。

 財布を調べるんですか、レントゲンかなんかで?

◆財布?

◇だって、さっきご自分で、かるい金欠…って?

◆ばか。