これは、何?
どう見ても「タビ」ですが
スポーツと関係あるの?
'50年代以前の人はすぐに分かるでしょうが………
世界を制したマラソン足袋(正確には金栗四三モデルらしい)だそうです
(JOCのサイト→ オリンピックメモリアルグッズ のページから)
1936年(昭和11年)のベルリンオリンピックに日本人として出場したマラソン金メダリスト、孫基禎選手も足袋で走った。そして、戦後最後の「マラソン足袋ランナー」といわれた田中茂樹選手は、1951年(昭和26年)ボストンマラソンに出場し、優勝という快挙を成し遂げた。そういえばこのように、ニッャ唐フマラソンは、足袋で世界の頂点に達したのである。
小学校の運動会といえば「はだし足袋」が定番でした
サイズは「×文(もん)」とか「×文半」といって買った覚えがあります
一日ですっかり破れてしまう「使い捨てもの」でしたが、いつごろまで使われていたのでしょうか?
世界を制した「足袋」だから使われていたんでしょうか
なにやら「迷信」臭いですが
スポーツ界は結構「迷信」が多く、私が子どものころ(いや、つい最近まで)
●血が薄くなって疲れるし腹が痛くなるから、水を飲んじゃいけない
●野球のピッチャーは肩を冷やしてはいけないから、水泳をしちゃいけない
とか、今とはまったく逆のことをさせられて来ました
よく身体を壊さなかったものですね!
【追】
ついに、実際に使ったものの類似品が、博物館に展示されるようなことになってしまいましたね〜