がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

思い込みと停滞/ステッカーとスャ塔Tー

Limiting Belief must be causing stagnation.

オフィシャルスャ塔Tーでなければいけない、とか

全国組織でなければいけない、などという自分の勝手な思い込みが

停滞を招いているのかもしれない。

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スキージャンプの

小林潤志郎選手(雪印メグミルク/東海大学岩手県・盛岡中央高校←岩手県八幡平市・松尾中学校)は、

今シーズンのスキージャンプワールドカップで大活躍。

開幕戦の優勝をはじめ、出場した7試合(全9試合)は全て10位以内に入っており、

第9戦終了時点の総合順位も6位につけています。

まさに

世界トップレベルの選手。

メディアにもバンバン登場しています。

それで、最近、気がついたのですが

小林潤志郎選手のヘルメットの正面上部には

北海道』の文字が見えるのです。

【黄色が小林潤志郎選手「北海道」。右下は弟の陵侑選手「バスクリン」】

調べてみると、どうやら、雪印乳業が北海道産原料100%で作っているチーズ

雪印北海道100」シリーズの発売10周年記念ロゴマークのようです。

全日本スキー連盟の強化指定選手のあの位置は

 「バスクリン」のシールに決まっているだろう!)

と思い込んでいましたが、

そんなことはなく、オフィシャルスャ塔Tーの定位置ではないとのだということがわかりました。

小林潤志郎、陵侑の兄弟選手は岩手県出身なんだよ!と自慢しているのですが、

テレビやインターネットや新聞で見ると

北海道』しか見えないのです。

契約期間があるでしょうから今さらどうにもならないでしょうが、

今年の岩手の新品種米「金色の風」のステッカーをつけて

ピョンチャン冬季五輪で金メダルを獲ってほしいのです。

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1月1日の北海道新聞のネット版にこんな記事が載っていました。

本社が東京2020オフィシャル新聞サメ[ターに

01/01 07:00

北海道新聞社は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と「東京2020オフィシャル新聞サメ[ター」契約を結びました。

契約期間は2018年1月1日から20年12月31日までの3年間です。

北海道新聞社は、2万人が出場する北海道マラソンの運営をはじめ、年間約250件のスポーツ事業を主催・共催しています。

今回のサメ[ター契約を機に、創業130周年の昨年、「スポーツ応援宣言」をした思いを新たにし、北の大地から東京2020大会の成功に向け、協力します。今後も公正な報道を貫くとともに、共生社会を育む大会理念の実現や、未来に向けたレガシー(遺産)の創造に寄与します。障がい者が取り組むスポーツの発展にも力を注ぎます。

(元の記事はこの下線部をタップしてお読みください)

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会によると、新聞カテゴリーのオフィシャルサメ[ターには、読売新聞、朝日新聞日本経済新聞毎日新聞の4社がすでになっていて、今回、産経新聞北海道新聞が加わり6社になるのだということでした。( ここ です)

(ああ、オフィシャルサメ[ターって

 全国紙でなくても、東京でなくてもいいんだ!)

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オフィシャルスャ塔Tーでなければいけない、とか

全国組織でなければいけない、などという自分の勝手な思い込みが

停滞を招いているのかもしれない…と感じた、戌年のスタートです。

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ということで、

ビーチバレーボールのトレーニング施設公募に関するこんな照会メールが

今年の初メール。

山の(海まで2時間はかかる奥羽山脈のふもとのまち)

屋内施設(体育館に砂を敷いて屋内コートをつくる。だって冬は雪が積もる。)を想定して

ビーチバレーボールのトレーニング施設に応募することは可能でしょうか…。

実現したら、

屋内施設で練習を積んだ東京オリンピックビーチバレーボールチームは

「ホワイトジャパン」という愛称になる。

どうでしょう!

だって、日焼けしない。