第50回東北総合体育大会が、8月19・20日を中心会期として、岩手県で開催されています。
国民体育大会の東北ブロック予選を兼ねる大会で、とても興味深く、会場に足を運んで応援したい大会です。
でも、どこにも、行きませんでした。
19日に県障がい者スポーツ協会のマリンスポーツ体験教室があったこともありますが、
一番の理由は、
暑かったから…です。
見てください、
岩手県盛岡市の暑さ指数(WBGT、最も高かった指数を記載)を。
指数が、31を超える「危険」レベルの暑さが、21日までに13日間。
日本スポーツ協会が「熱中症予防のための運動指針」で「特別の場合以外は運動を中止する。特に、子どもの場合には中止すべき」という目安を示しているレベルです。(指針は、この下線部)
ちまたでは、
いつまでこの暑さ続くんだろ、
それより、来年も、どうなるんだろう、
昔はこんなことなかったのに…
という心配の声があがっています。
私は、そうは思いません。
来年も暑いに決まっています。
そして、
私が生きている間には、気温が下がる傾向に転じることはないでしょう。
だって
気象庁によれば、1891年から上昇傾向にあり、特に、1990年代半ば以降、高温となる年が多くなっている(→ Link )とのことですから。
さて、そこで、
これからは
スポーツ施設に、エアコンや日陰が必須になるのです。
そうしないと、
8月の岩手県では「特別の場合以外は運動を中止する。特に、子どもの場合には中止すべき」状態から脱することができません。
ぜいたくではないのです。
スポーツを楽しむためには、必要なこと。
働きかけねば。