がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

ちなみ献立/スポーツにいざなう方法

8月24・25日の二日間、静岡県で、第7回全国盲学校フロアバレーボールしずおか大会が行われていました。

岩手県盛岡市の岩手県立盛岡視覚支援学校が、東北代表として出場しています。
大会サイト(→ Link )の更新がないので、
盛岡視覚支援学校のブログを見て、結果を確認しておりました。

今日、ブログを確認すると、準決勝まで行ったものの敗退、3位決定戦でも敗れ、4位ということが掲載されていました。

私は、盛岡で行われた東北大会を見ていましたので、
メンバーがぎりぎりの6人で大会に臨んでいること、
選手の体調の関係で、5人で戦う時間帯があること…などを知っていましたので、
4位は大健闘だと、心から拍手を贈っています。

さて本題。

盛岡視覚支援学校のブログを見ていると、
「全国盲学校フロアバレーボール大会応援献立」という記事があることに気づきました。
本文は

 8月21日、夏休み明け最初の給食は「フロアバレー応援献立」でした。

ごはん、大根となめこのみそ汁、とんかつ、ゆでブロッコリー、トマト、すき昆布の煮物、バナナ、牛乳です。
「自分自身に、そして勝負に勝つ!」という意味を込め、とんかつです。豚肉に含まれるビタミンB1には疲労回復の効果もありますよ。

食堂では、幼稚部さんからフロアバレー部のみなさんへ、手作りのお守りをプレゼントしていました。
(ブログ記事は この下線部をタップ )

全国大会に行く選手を、幼稚部から高等部・専攻科まで全員が「ちなみ献立」で応援しているのです。
ちなみ給食がなければ、同じ学校の人が全国大会に行っていることすら知らないで過ごすかもしれません。
この給食がきっかけになって、フロアバレーボールや他のスポーツをしてみようと思う人も出てくるでしょう。

スポーツにいざなう方法はたくさんあるよな…と感じたのです。
食育、素晴らしい。