がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

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昨日・4月3日の日曜日、西の方に用事がありました。
あんまりお天気が良いので、
お昼は小岩井農場の遊園地「まきば園」ではどうだろう、入園料がかかるけど…ということに。
調べると、
まだ「早春シーズン」で、休んでいる施設や催しがあるけれども、
ジンギスカンはあるし、動物はいるし、岩手山もきれいにみられそうだし…行ってみるか!と、出発です。

果たして、年寄り二人は、とても楽しんで来たのです。
お客さまも結構いて、にぎやかで楽しそうでした。
お昼のレストランも、順番待ちで並ぶほど。

ふと、思ったのです。
(この人たちは、どれか一つが目的ではあるまい)
私たちだって、そうでした。
岩手山を見て、写真を撮って、SNSにアップして、歩いて、ウサギをみて、ポニーをみて、売店をのぞいて、ジンギスカンを焼いて食べて、アイスクリームを食べて、お菓子を買って…
まさに、
複合的な娯楽施設「パーク」です。

さらに、思ったのです。
スポーツの会場に来る人は、
いったい、何を見に、そして、何をしにくるのだろう…と。

なにを言っているんだ、
スポーツ施設は、スポーツを見に、スポーツをしに来るにきまってるじゃないか!
と叱られそうですが、
そうでない人が楽しくないような場所は、多くの人は足を運ばないような気がします。

たとえば、
小岩井農場まきば園の中に、サッカースタジアムがあると思ってください。
そうすれば、
サッカーを見たい人、動物と遊びたい人、ジンギスカンを食べたい人、草地で走って遊びたい人、ビールを飲みたい人…が混在し、だれもが楽しむことができますし、
ジンギスカンを食べに来たけど、サッカー見ながらお弁当にするか…とか
サッカー見に来たけど、明治時代から使っているという牛舎を見てゆくか…とか
「できごころ効果」も期待できます。

スポーツ施設は「パーク」には、ほど遠い…と感じています。
そして、
スポーツに関心がない人、スポーツを嫌いな人を受け入れることができない施設は、
実は、バリアフリーではない、のではないかとも感じたりもしています。

さて、
今度はどこに行って何を感じようかなぁ、
そうだ、お花見だ!