2022-03-25 考えただけではだめ/3年前の「貸さないスポーツ施設」 今日は午後に会議のダブルヘッダー。ふう。一つめは、競技団体の方々を対象に、選手強化事業に関する説明会です。その中で、陸上競技協会の方から、こういう要望がありました。 課題もはっきりしていてやることも明確になっているのに、する場所がない。少人数で「個人利用」としてスポーツ施設を使いたいのだが、どこも「貸切利用」で予約されていて、施設に入れない。個人利用だけの貸し出し時間帯を設けてくれるように、施設管理者に働きかけてほしい。 よくわかります。それ、以前、私も考えました。こうです。 体を動かして健康を保持し、あるいは増進し、生活を楽しく幸せにする…という目的で施設を整備・運営するのであれば、日本中で、現在「貸し出しの対象」となっている人たちに「貸さない」つまりグループへの事前全面貸し出しをしないという意味での「貸さないスポーツ施設」を思い切って作ってみてはいかがでしょう。まちの人たちが100円持って体を動かしに来て、ついでに「お茶飲み」もしてゆく施設…おもしろそうですね。もしかすると日本唯一の施設となるかもしれません。 2019年1月の私のブログ「貸さないスポーツ施設のアイデア/スポーツのまち宣言」 貸さないスポーツ施設のアイデア/スポーツのまち宣言 | がんばろう!岩手のスポーツThinking about User of sports facilities. For lifelong sportswave.ap.teacup.com そして、気がつきました。 考えただけではだめ、それをブログにして公開してもだめ、もっともっと、何かをしないと、考えは、考えだけで終わる。 がんばらなくちゃね!