Think about meaning of "general". Inspired by a general sports magazine "Number".
…「総合」とは、あらゆるものを集め、分析し、再構成するのではなく、一つのものの細部の奥深くまで分け入り、新しい宇宙を発見することなのだ、と光明が差したように思えた。
では、江夏の愛すべき細部とは何か。…
Sports Graphic Number 創刊1000号記念特集 ナンバー1の条件。 が販売されています。
記事の最初は<1000号巻頭スペシャルインタビュー>
イチロー「生まれ変わったら、5000本を」→Link
その次の記事が<二刀流の未来地図>
大谷翔平「絶対世界一に、と歩むが勝ち」→Link
3番目の記事が <比類なきハングリーキング>
王貞治「1000本いけた、という思いもある」→Link
どうでしょう、
岩手県花巻東高校の卒業生・大谷翔平選手が イチローの次だけど、王選手の前に載っているという構成にビックリしませんか?
世界の大谷!ですね。
1000号とあって、その他にも読み応えのある記事が満載。
どうぞ、お買い求めくださいませ。
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さて、本代、 あ、 お買い求めくださいにつられて、変換ミス。
さて、本題
この記事です。
<初代編集長が明かす創刊秘話>
「江夏の21球」と起死回生の長嶋茂雄。
初代編集長の岡崎満義さんが創刊当時のこと、つまり、1000号以前のことを書いたもので、題名の下にこうありました。
1980年、日本初の総合スポーツ誌として誕生したNumber。 その第一歩は、2人の野球人の存在なくして語れない。 創刊当時の編集長が、1000号に至る道の原点を振り返る。
とあります。 志をカタチにした人の文は、読まねばならないのです。 はたして、 長い間、考えていたというか、 しばらく考えていなかった疑問について、大きなヒントをいただいた気がしたのです。
(略)日本にはスポーツを報じるメディアは、スポーツ新聞と専門誌しかない時代だったから「総合とは何か」に悩んだ。 (略) 「総合」とは、あらゆるものを集め、分析し、再構成するのではなく、一つのものの細部の奥深くまで分け入り、新しい宇宙を発見することなのだ、と光明が差したように思えた。
以前、スポーツにおける「総合」について考えたことがあります。
つまり、 規模が大きく、「治療、研究、教育」の三拍子そろった医療機関が「総合」だというわけです。 うう〜ん、と県内を見渡すと、 そういう意味での「総合体育館」はありませんし「総合運動公園」もないと思います。
(このブログの「同窓会総会」から→Link)
総合病院を参考にして、 スポーツの「総合」は、 空間や道具を集めることをいう、つまり、複数の競技ができることを言う傾向にあるが、 そうではなく、 活動空間のほかに、教育や研究の機能を含むものでなければならないだろうと、考えたのです。
えっへん!と思っていましたが、
これでも、
岡崎さんの言うところの 「あらゆるものを集め、分析し、再構成する」ことにしかなっていないことに気づいたのです。
さらに
「一つのものの細部の奥深くまで分け入り、新しい宇宙を発見すること」が必要なのです。
確かに 複数の機能を持たせたつもりでも それらが「あること」だけで終わってしまっては、 空間や物品が多くのものに使えるよ…ということと同じことです。
それぞれを深掘りすること、 そして、 深掘りしたことどうしが結びついて「化学反応」を起こすことが「総合」なのだろうなと、考えました。
がんばってみます。
***
◇はいはい。
◆…
◇そろそろ、何でもいいから
志をカタチにしないといけませんね。
◆…
◇オオカミ老人、って言われますよ。
◆へへへ、
そんなに褒めないでよ。照れるなあ。
◇へっ!?
◆天照大神の「オオカミ」をつけてもらうなんて
恐縮しちゃうze!
◇ちがうちがう、
イソップのオオカミ少年のオオカミ!
いつも、嘘ついている、彼。
◆ぎゃふん!