Now is the time to redesign Sports of Iwate.
Under the declaration of a state of emergency.
新型コロナウイルス対応の「
新型インフルエンザ等対策特別措置法」に基づく緊急事態宣言が
東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に出されました。
期間は5月6日まで。
都道府県知事は「私権制限を含む措置」を行うことができるとされ、
・住民の外出自粛要請、
・学校や映画館などの使用制限や停止の要請、指示
・イベントの制限や停止を要請、指示
・臨時医療施設を設けるために建物や土地を所有者の同意なく使用
などが例示されています。(
日本経済新聞→
Link)
この措置で、感染拡大が防止されること、また、発症した皆さまのご回復をお祈りします。
***
岩手県には、まだ、検査で陽性になった人はいませんから、
学校も再開、スポーツ活動も一部再開という状況です。
でもまた、休止となる可能性があります。
この休止・再開を契機に、一度、スポーツ活動について考えないといけません。
昨日も書いた(→
Link)のですが
「再びの休止があっても
生徒が自分で活動できる能力を育てる
活動を行うこと」
◆今は、with COVID-19であって、after COVID-19ではない
◆だから、次の休止がやってくると考えるべき
◆次の休止までに
「一人で活動できる生徒を育成する時期」だ
◆つまり
身体能力ではなく
知的能力を育てる時期にすべきである
今日も
佐藤オオキさんの力を借りて
こんなことを考えました。
「緊急事態宣言」の間
・岩手のスポーツ関係者がすべきことは
・今までどおりの「トレーニング」への復帰・肉付けではなく
スポーツ活動の「リデザイン」
・延長線上の「リニューアル」に止まらず(青いウォークマン→赤いウォークマン)
・本質的な価値を抽出する「リデザイン」を(ウォークマン→iPod)
ということです。
しつこいですが、皆さまも、一度、
延長線上のリニューアルに止まらないレガシーについてお考えくださいませ。
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佐藤オオキさんのこれを読んだのです
リニューアルで終わらせないための
2つのチェックャCント
「リニューアル」と「リデザイン」の違い。
そこには2つのャCントがあります。
1つは、古いものの中から本質的な価値を正しく抜き出して活かせているか。
もう1つは、新しいターゲットを生みだしているか。
この2点に尽きます。
リニューアルは今までの延長線上にしかないから、同じターゲット、同じ市場を対象にしていますし、本質的な価値の抽出どころかそのまま肉づけしおただけだったりします。
わかりやすいのは、ウォークマンの色を青から赤に変えるのはリニューアルであって、それをiPodに変えるのはリデザイン、ということだと思います。「外で自分だけの音楽が聴ける」という本質的な価値は生かしながら、そこに新たな購入方法を組み合わせることで、新しいターゲットを開拓したわけですから。
(佐藤オオキ,問題解決ラボ 「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術,2020,日経ビジネス人文庫→Link)
(立ち読みできます→ここをタップ)