Legendary ski jumper,KASAI Noriaki and Tsuchiya-home.
Do you know athlete supporting companies in Iwate Prefecture.
日経ビジネスネット版の連載
どうする? 働かないおじさんに
“おじさん”の星、スキージャンプ葛西氏が語る「現役を諦めない」という記事が載っています。こういう書き出し。
終身雇用が崩壊し、日本の雇用環境が大きく変わろうとしている中で、個人はどのように生きていったらいいのか。2020年3月16日号特集「どうする? 働かないおじさん」(3月16日発売)では、「働かないおじさん」に陥るマインドセットから脱却し、ミドルが復権するためのレシピを伝授する。電子版では、特集の一部を先行して公開する。葛西選手は、スキージャンプのワールドカップで
今回は、今年6月で48歳になるスキージャンプの葛西紀明選手に、ミドルになっても若手に負けず現役として活躍するための心構えを聞いた。
出場レース数世界一の選手で
これまでの歴史で、1,002回行われたのワールドカップレースのうち
569レース(個人のみ)に出場しています。
なるほど、
レジェンドと呼ばれるはずです。
30年以上も世界のトップレベルのレースに出続ける力を保っているとは、
よっぽど努力を怠らない人なんだなあ…と感心して、
記事を読み進めると、
こういう発言。
地崎工業(現・岩田地崎建設)のスキー部が98年に廃部となり、こういう事があったとは、少しも知りませんでした。移籍したマイカル(現・イオンリテール)も2001年に経営破綻。
2度目の移籍時は所属先がなかなか見つからず、厳しさを実感しました。
土屋ホームが声を鰍ッてくれたことで引退を免れました。
選手個人の努力があっても、
その基盤となる企業などがなければ、活躍はおろか活動すらできないことがあるのです。
土屋ホームという会社がなければ、
葛西選手の世界最多出場はなかったでしょうし、
小林陵侑(土屋ホーム/岩手県盛岡中央高校卒業←八幡平市立松尾中)の選手の、昨シーズンのワールドカップ総合優勝もどうなっていたかわかりません。
これは大切!
岩手にも、こういう企業を増やして行かなければ…と、記事の趣獅ニはまったく違うことを妄想しています。
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2019-2020シーズンのフル代表ワールドカップ出場選手所属企業は
■ 日本ハウス・ホテル&リゾート(雫石町)
曽我こなみ選手(スピードスケート)
■ツクバ精密(遠野市)
在本幸司(空手)
■デンソー岩手(金ヶ崎町)
藤野大樹(フェンシング)
なお
松澤優香里(スピードスケート)
は、2018-2019シーズンワールドカップ出場選手
■世界で活躍した岩手の選手は→Link