Thinking about Hospitality of City Hotel.
Inspired by "You can check in from 7 o'clock".
昨日、12月1日に
ラグビーワールドカップの会場となった岩手県釜石市で
独自ボランティア「いわて・かまいしラグビー応援団」サンクスパーティーが開催されています。→[Link]
11月2日に閉幕した
ラグビーワールドカップもこれでひと段落というところでしょうか。
そして、釜石市を拠点にしている
釜石シーウェイブスRFCのトップチャレンジリーグのホームゲームも2試合すべてが終了し、
競技場としては
4月4日のトップリーグ11節 NTTコムvsトヨタ自動車 の試合まで冬休みです。
来年はどんな楽しいことが釜石鵜住居復興スタジアムで行われるでしょうか、
ワクワクしますね。
***
ラグビー関係の書類を整理していると、こんなチラシが出てきました。
先週、先々週の
釜石シーウェイブスのホームゲームにあわせた宿泊プランを
11件の宿泊施設が行っていたのです→[Link]
(なるほど、
応援に来る人を割引料金で泊めてあげようという
心温まるプランだなぁ)
とみていると
「朝7時チェックインプラン」を出しているホテルがあったのです。
(朝7時?)
調べてみました。
東北本線沿いから鉄道で行っても、一番早く着くのは、8時51分
(朝7時? ああ、バス!)
ありました、ありました、夜行バス
池袋 21時35分発 釜石駅 7時30分着
金曜日に普通に仕事をして、
夜行バスに乗り、朝ホテルにチェックイン。
シャワーを浴びてご飯を食べて荷物を置いて、
市内観光もよし、ひと眠りもよし、お昼の試合まであなたの思い通りに動けます!
というプランかな?
でも
東京・埼玉(浦和で乗れるようです)以外の人は…
(ああ、自家用車!)
仕事終わりに出発し
何人かで、かわりばんこに車を夜通し運転。
釜石についたら、朝7時半にチェックイン。
シャワーを浴びてご飯を食べて荷物を置いて、
市内観光もよし、ひと眠りもよし、お昼の試合まであなたの思い通りに動けます!
***
きっと、そういう需要があって、
そして、そういう情報を手に入れて、
または、こういう動きを誘導したくて、
きっと、そういうプランを提供しているんだろう
とても素敵なおもてなしプランです…と、勝手に妄想しています。
(だれからも話を聞いていません。まったくの想像。)
9月にラグビーワールドカップを見に行った時の
新横浜の大手ホテルは
(チェックインは3時です。
アーリーチェックインは、一時間 1,080円いただきます)
でしたし、
ついこの前、
世界トランャ潟淘I手権を見に行った時には
フロントに立っているアンドロイドロボットに
頑としてチェックインを拒まれました、というか口をきいてくれませんでした。
7時チェックインのホスピタリティ溢れるアイデアに脱帽です。
***
そして私は、
残り一か月となってしまった今年、
なにか一つでも、
需要に基づく事業展開や
動きを誘導する企画を皆さんにお示しできたのだろうか…と振り返っています。
ここであきらめてはいけませんよね。
でも、
もちこしはお許しを。
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このプランを出したのは、ホテルマルエという釜石駅近くのホテルです。
ここが作った、釜石の地図中心のホテルパンフレットにもしびれます。
その内容は、この前このブログで記事にしました。
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