がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

私の勉強/モーニングセミナー➀

今日は、二十四節気の一つ・大雪。

そのせいでしょうか、昨日は午後から雪でした。

Development from Iwate to be number one.

From morning seminar.

今朝起きてみると、

雪は降ってもいませんし積もってもいませんでした。

(ああ、良かった!)

盛岡市倫理法人会

経営者モーニングセミナー第1496回の講師が私だったのです。

テーマは

「日本一を生みだし続けるために」

(この時期に雪が降ったら、

 どなたもいらっしゃらないんじゃぁ…)と心配していたのです。

でも、大丈夫でした。

***

今年は、結構、講師で呼んでいただきました。

2月5日 盛岡市広域スポーツコミッション研修会

3月20日 北上市体育協会第4回スポーツ指導者講習会

7月18日 雫石中学校雫石地区PTA講演会

8月5日 第4回部活動のあり方を考える研修集会基調講演

11月9日 遠野高校新しい『遠野物語』を創るプロジェクト中間発表会

11月23日 西和賀町PTA連合会研究大会記念講演

12月7日 盛岡市倫理法人会経営者モーニングセミナー

お声がかかるたびに「お題」を頂戴し

その趣獅ノ沿って内容を作っています。

これがなかなか勉強になるし、面白いのです。

今回もとんでもないアイデアが浮かびました。

***

今回の「キモ = core」はこれです。

岩手県に関係するスポーツ選手で、

■次の国際大会のシニアカテゴリー(成年)での

 2016年リオデジャネイロ夏季オリンピック出場者、

 2018年ピョンチャン冬季オリンピック出場者

 2018年ワールドカップ出場者、

 2018年ジャカルタアジア競技大会メダリスト

■2018年の国民体育大会で3位以内の選手、

■2018年の日米プロ野球でのシーズンを通しての各賞の受賞者

育成されたところ(中学校・高校・大学)が県外か県内か

いま活動しているのは県外か県内か

という視点で分けたものです。

これから見てとれるのは

■県内育成→県外活動 が大部分

 左下の水色ゾーン:スキー小林選手、野球:大谷選手など

■県内育成→県内活動 は少数

 左上の桃色ゾーン:スノーボード岩渕選手、クライミング伊藤選手など

 ただし、居住はしているものの県外チーム所属者が50%(3名)

■県外育成→県内活動 はもっと少ない

客観的にこういうことです。どうお考えになりますか?

ワクワクでしょうか、ビックリでしょうか、ガッカリでしょうか?

ここでちょっと

青いゾーンの赤文字に注目してください。

プロ野球パシフィックリーグ

最優秀選手賞の山川穂高一塁手(ライオンズ、富士大学

最多勝利投手賞の多和田真三郎投手(ライオンズ、富士大学

のお二人です。

富士大学岩手県花巻市にあります。

そしてこの二人は、どちらも沖縄県中部商業高校の卒業生。

また

富士大学からは今年のドラフトにも

佐藤龍世選手(神奈川・向上高校)、鈴木翔天(北海道・北海高校)の2選手が指名されています。

どうでしょう

岩手で育ててもらったら夢がかなう」ということではないでしょうか。

それだけではありません。

右上の黄色ゾーンの3人は

高校や大学まで他県にいて県外で育成された選手ですが

(スピードスケート曽我選手、スケートショートトラック村酎I手、レスリング川瀬選手)

岩手で活動させてもらえば夢がかなう」といえるような気がします。

日本一を生みだし続ける…このような仕組みを広げてゆくことがその秘訣でしょう。

スポーツの面でも

「来たくなる岩手県」でなくてはならないのです。

がんばりますよ、がんばりましょうね!

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もう一つ、とんでもないことを考えたのですが、今日はここまで。

次回に続く。

■今日の講演の投影資料(スライド)の抜粋は

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盛岡市倫理法人会については

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