がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

強さの秘密は雪の時期

Players advance in snow season. Come on Hanamaki city, Iwate ! 3・4月のプロ野球パシフィックリーグ「月間MVP賞候補選手」をご覧ください。 投手部門には ライオンズの 多和田真三郎選手 同じくライオンズの 菊池雄星選手 打者部門には ライオンズの 山川穂高選手 同じくライオンズの 外崎周大選手 合計4人の岩手県関係選手が候補選手としてあげられています。 赤の下線3人が、岩手県花巻市富士大学の卒業生、 青の下線が、岩手県花巻市花巻東高校の卒業生ですが、 全15人の候補の中に25%以上を占める4人も岩手県関係選手が含まれているうえ MVPに選ばれたのは 投手部門で多和田選手、打者部門で山川選手の二人の富士大学卒業生でした。 素晴らしいことです! さらに、 花巻東高校を卒業してすぐにプロ野球に入った 菊池雄星選手、 そして アメリカのプロ野球メジャーリーグエンゼルスで活躍し 4月のアメリカンリーグ新人王となった 大谷翔平選手のお二人も 日米で大活躍しています。 沖縄(多和田・山川選手)や青森(外崎選手)から富士大学にきてプロ野球選手になる道、 そして 岩手県内の中学校から花巻東高校にきてプロ野球選手になる道、 どちらの道も岩手県花巻市にはあるようです。 生かしたい地域の特色ですよね。 *** 富士大学の秘密は 「雪の時期」なのだそうです。 Web Spoltiva というサイトに プロ野球を席巻する「富士大」出身の選手たち。なぜ彼らは成功するのか』 という記事が、5月12日付けで載りました。 結びはこうでした。
山川をはじめ、外崎、多和田、小野(平藤注:小野泰己投手・阪神、福岡県出身)といった選手たちは、高校時代に輝かしい実績を残したわけでもなく、プロから注目を集める存在でもなかった。 いずれも大学に進み、厳しい環境のなかで黙々と鍛錬を重ね、力をつけていった。   哲学者のウィリアム・ジェームズは「水泳は冬の間に上達し、スケートは夏の間に上手になる」という言葉を残している。 それと同じ原理が、富士大の強さの源になっている。
元の記事はこの下線部をタップすると読めます。ぜひご一読を。 雪の時期を生かす… 夏に涼しい、冬に温かいなどが、スポーツ合宿誘致のカギになるようなイメージを持ってしまいがちですが、 寒い、雪が積もるなどという、岩手の特徴も売り物になりそうなのです。 おもしろい岩手県に住んでいて、幸せです。 可能性を カタチにしましょう。 *** 富士大学卒業の3選手の過去のこのブログの記事が、この下線部をタップしたところにもあります。