山川をはじめ、外崎、多和田、小野(平藤注:小野泰己投手・阪神、福岡県出身)といった選手たちは、高校時代に輝かしい実績を残したわけでもなく、プロから注目を集める存在でもなかった。 いずれも大学に進み、厳しい環境のなかで黙々と鍛錬を重ね、力をつけていった。 哲学者のウィリアム・ジェームズは「水泳は冬の間に上達し、スケートは夏の間に上手になる」という言葉を残している。 それと同じ原理が、富士大の強さの源になっている。元の記事はこの下線部をタップすると読めます。ぜひご一読を。 雪の時期を生かす… 夏に涼しい、冬に温かいなどが、スポーツ合宿誘致のカギになるようなイメージを持ってしまいがちですが、 寒い、雪が積もるなどという、岩手の特徴も売り物になりそうなのです。 おもしろい岩手県に住んでいて、幸せです。 可能性を カタチにしましょう。 *** 富士大学卒業の3選手の過去のこのブログの記事が、この下線部をタップしたところにもあります。
強さの秘密は雪の時期
Players advance in snow season.
Come on Hanamaki city, Iwate !
3・4月のプロ野球・パシフィックリーグ「月間MVP賞候補選手」をご覧ください。
投手部門には
ライオンズの 多和田真三郎選手
同じくライオンズの 菊池雄星選手
打者部門には
ライオンズの 山川穂高選手
同じくライオンズの 外崎周大選手
合計4人の岩手県関係選手が候補選手としてあげられています。
赤の下線3人が、岩手県花巻市の富士大学の卒業生、
青の下線が、岩手県花巻市の花巻東高校の卒業生ですが、
全15人の候補の中に25%以上を占める4人も岩手県関係選手が含まれているうえ
MVPに選ばれたのは
投手部門で多和田選手、打者部門で山川選手の二人の富士大学卒業生でした。
素晴らしいことです!
さらに、
花巻東高校を卒業してすぐにプロ野球に入った
菊池雄星選手、
そして
アメリカのプロ野球・メジャーリーグの
エンゼルスで活躍し
4月のアメリカンリーグ新人王となった
大谷翔平選手のお二人も
日米で大活躍しています。
沖縄(多和田・山川選手)や青森(外崎選手)から富士大学にきてプロ野球選手になる道、
そして
岩手県内の中学校から花巻東高校にきてプロ野球選手になる道、
どちらの道も岩手県花巻市にはあるようです。
生かしたい地域の特色ですよね。
***
富士大学の秘密は
「雪の時期」なのだそうです。
Web Spoltiva というサイトに
『プロ野球を席巻する「富士大」出身の選手たち。なぜ彼らは成功するのか』
という記事が、5月12日付けで載りました。
結びはこうでした。