がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

開会式まであと2年

2 years to go!

I hope more than six athletes will compete in Tokyo.

2年後の明日・2020年7月24日は

東京オリンピックの開会式が行われる日です。

この機会に、

岩手県のオリンピック情報をちょっとまとめてみます。

私のHP「岩手のスポーツ情報‐がんばろう!岩手のスポーツ」に

これまでの岩手県のオリンピック選手はまとめてあります。

岩手県のオリンピック選手は、

夏季大会出場者が33人(のべ38人)、

冬季大会出場者が14人(のべ20人)います。

何をもって岩手県のオリンピック選手と言っているかというと、こういう自分勝手な基準に沿っています。

ただし、このページでの「岩手県のオリンピック選手」としてご紹介している選手は

岩手県でスポーツをしている、

あるいは、

岩手県でスポーツをしていた(その時のチームメイトや指導者が岩手にいる)選手としています。

したがって、出生地が岩手県であるだけ、の選手は、

涙をのんで掲載していませんので、ご了解ください。

また、

他国の代表としてオリンピックに出場した選手も、ここではカウントしています。

詳しくは、この下線部をタップしてお読みください。

***

■日本開催の1964年東京大会には

 岩手の選手が4競技に4人出場しています

・小保内聖子 陸上競技(女子 砲丸投予選)

        リッカー/福岡高〜日大

・大宮政志  自転車(男子 ロードレース36位)

        電電公社/盛岡一高〜日大

八重樫茂生 サッカー(男子 決勝トーナメント進出)

        古河電工/盛岡一高早大

・千葉幹夫  馬術(男子総合馬術34位)

        日本中央競馬会/一関一高〜北大

■これまで岩手の選手が最も多く参加したのは

 1984年のロサンゼルス大会の

 5競技6人です

・瀬川正義  ボクシング(男子F級2回戦)

       拓大/宮古水産高

・三浦国宏  ボクシング(男子LW級2回戦)

        京都府庁/岩泉高〜拓大

・長内清一  レスリング(男子グレコ62キロ級8位)

        青森県教委/大野一中〜光星学院高〜日体大

・牧野孝喜  馬術(男子馬場馬術予選)

        筑波ライディングパーク/山田中

・猿舘 貢  自転車(男子4000M団体追抜予選)

        日大/紫波

・佐々木七恵 陸上競技(女子マラソン19位)

        エスビー食品/住田高〜日体大

■居住地が岩手県でオリンピックに出場した選手は

7名(延べ8名)で、

どの大会でも、一人しかいません。

・工藤祐信  '52 オスロ(冬季)

       スピードスケート(男子500M15位)

        柏高校教員/盛岡農専〜早稲田大)

・八幡長五郎 '64 インスブルック(冬季)

       スキー(男子クロスカントリー

       リレー10位・15K58位・30K62位)

        田山営林署/田山中学校

・湊 義雄  '72 ミュンヘン

       ボート(男子ダブルスカル敗者復活戦)

        山田高OB/山田高

・三ヶ田礼一 '92 アルベールビル(冬季)

       スキー(男子コンバインド団体1位・

       個人34位)

        リクルート/

        田山中〜東奥義塾高〜明治大

・三ヶ田礼一 '94 リレハンメル(冬季)

       スキー(男子コンバインド)

        リクルート/

        田山中〜東奥義塾高〜明治大

・古川純一  '98 長野(冬季)

       スキー(男子コンバインド個人22位)

        リクルート/東奥義塾高近畿大学

・小沢みさき '08 北京

       ホッケー(女子10位)

        富士大学大学院/沼宮内高〜富士大

岩渕麗楽  '18 ピョンチャン(冬季)

       スノーボード(女子スロープスタイル14位、

       ビッグエア4位)

        キララクエススノーボードクラブ/

        東山中〜一関学院高1年

***

こうなると、2年後には

■出場者数は、最多6名をこえたい

■岩手に住んでいる選手を、2名は出したい

ということになりますね。

岩手県体育協会では岩手県の補助を受けて

昨年から

岩手県トップアスリート支援事業」を行っていますし

さらに今年から

岩手県メダリスト育成支援事業」もしています。

どちらも、

活動経費の支援を行うものです。

事業の成果が2年後にあらわれて

7名以上(うち在住2名以上)のオリンピック選手を出せるようにしないといけないなぁ…と」、勝手に思っています。

応援をよろしくお願いします。

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▼7月6日現在の(これから増えてゆきます)

 ・岩手県トップアスリート支援事業対象選手は

  この下線部をタップ

 ・岩手県メダリスト育成事業対象選手は

  この下線部をタップ するとご覧いただけます。

▼なお去年の対象選手などは、こちらです。