がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

チャレンジデー2017

今日、5月31日は

世界禁煙デー」ですが

笹川スポーツ財団が主催する

「チャレンジデー」でもあります。

笹川スポーツ財団のサイトには、このような説明があります。

この下線部をタップするとそのページに行きます)

チャレンジデーは、年齢・性別を問わず、日常的なスポーツの習慣化や住民の健康増進、地域の活性化に向けたきっかけづくりを目的とした住民総参加型のスポーツイベントです。

毎年5月の最終水曜日に開催され、人口規模がほぼ同じ自治体間で、午前0時から午後9時までの間に、15分以上継続して運動やスポーツを行った住民の数(参加率%)を競います。

敗れた場合は、対戦相手の自治体の旗を庁舎のメインメ[ルに1週間掲揚し、相手の健闘を称えます。

1983年にカナダで始まり、日本では1993年から笹川スポーツ財団がコーディネーターを務めて開催しています。

岩手県でも、

今年は、

大槌町、軽米町、北上市葛巻町陸前高田市の5市町が参加しいます。

なお、

奥州市は、去年は参加していましたが、

今年は同様の取り組みをするものの、参加登録をしないということですので

実質は6市町が

5月の最終水曜日に

「住民参加型のスポーツイベント」を実施していることになります。

平日に15分、体を動かす生活…必要ですよね。

***

参加市町村のサイトをのぞいてみると、

どの市町村も、

いろいろと工夫をこらして平日に15分以上身体活動ができるような機会を提供しています。

その中に

オリンピック選手が一緒に参加したり

日本一の指導者が講演を行ったりする目玉企画を持っているところがあります。

たくさんあるうちから、

岩手県北上市青森県田子町のチラシをご覧ください。

【左:北上市のチラシ、中・右:田子町】

去年の

第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)と

第16回全国障害者スポーツ大会(希望郷いわて大会)の

総合開・閉会式の会場地だった

岩手県北上市では

バルセロナオリンピックアトランタオリンピックの女子マラソン

銀メダル、銅メダルを獲得した

有森裕子さんが

様々なイベントに参加しています。

ニンニクで有名な

青森県田子町は

青森大学新体操部を

全日本学生新体操選手権大会前人未到の14連覇(現在も継続中)、

日本新体操選手権大会でも11度目(2連覇中)の優勝に導いた

青森大学監督の

田吉光さんが

講演会をなさいます。

住んでいる人は

もちろん

住んではいないけれども

わざわざ

行ってみたいなぁ…思ってしまう仕鰍ッがあります。

さらに北上市

様々なイベントのなかに

北上〜釜石リレーマラソンというイベントを行っていて

内容は

4「国立競技場・いわて国体のレガシーを釜石に」〜北上-釜石間リレーマラソン

国立競技場が取り壊される際、北上市はその座席を譲り受け、北上陸上競技場に取り付けました。

そして、予備分として保管していた座席を、ラグビーワールドカップ2019の試合会場となる釜石市へ譲り渡します。

国立競技場、そしていわて国体のレガシーをラグビーワールドカップ2019へ繋げるため、北上市民有志・釜石市民有志が北上-釜石間を横断します。

沿道でランナーを見かけた際は応援をよろしくお願い致します。

この下線部をタップするとすべてのイベントを見ることができます)

なお、

第一走者が有森さんだった椅子を運ぶリレーマラソン

無事に釜石市に到着したようです。

(その経過が

 「スポーツリンク北上」というfacebookページに

 動画つきで掲載されています。

 この下線部をタップしてご覧くださいませ)

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チャレンジデーは

その市町村に居住している人のみが参加対象ではありません。

通りすがりの人、でも構いません。

ですので、

実施率は、100%を超えることがありえます。

「交流人口」の考え方です。

勉強したいと思います。