先月半ばから、岩手県が「いわてスポーツボランティア」というボランティアを募集しています。その内容を見て、気になったことがありました。それをきっかけに調べたり考えたりした結果を、忘れないように記事にしたものです。
ボランティアの概要
いわてスポーツボランティアは
具体的には
■2007年4月1日以前生まれ(2022年4月1日時点で15歳以上)
■各大会の事務局が指定するボランティア活動を行う
■活動場所まで自分で来れる人
を対象に
■次の大会、競技会で活動してもらうもの
❶日本スポーツマスターズ2022岩手大会
水泳◇盛岡市、9/3・4
ゴルフ◇八幡平市、9/7-9
サッカー◇遠野市、9/23-26
テニス◇盛岡市、9/23-26
バレーボール◇花巻・紫波・矢巾、9/23-26
バスケットボール◇盛岡市、9/23-26
自転車◇紫波町、9/23-25
ソフトテニス◇北上市、9/23・24
軟式野球◇宮古・大船渡・陸前高田・釜石・住田・大槌、9/24-26
ソフトボール◇花巻市、9/23-26
バドミントン◇北上市、9/23-25
空手道◇盛岡市、9/23-25
ボウリング◇盛岡市、9/23-25
❷クライミングワールドカップ
盛岡市、10/20-22
❸いわて八幡平白銀国体(スキー)
八幡平市、2/17-2/20
全国大会・国際大会に「支える人」として参加するチャンス!
ご検討を!
詳細は、岩手県のサイトへ→ この下線部をタップ
15歳以上が気になって
「年齢15歳以上」が気になったのです。
(高校1年生以上は普通なのだろうか、
早すぎるのではないか…)
ということで、調べてみました。
私の敬愛するGoogle先生に
「岩手 スポーツ ボランティア」をキーに検索してみると、岩手県内のスポーツボランティアに関連する募集・派遣組織とみられるものが、9つありました。
ながめていると、
①活動対象が、地域なのか特定のクラブやイベントなのか
②登録期間が、継続・シーズン単位で継続あり・イベントのみで継続なし
③募集している年齢
に分けられそうな気がしたので、表にすると9つのマスに振り分けることができました。
なお、
参考として、2016年に岩手県で国民体育大会と全国障害者スポーツ大会をした時のボランティア組織も入れておきました。
仮説は覆された
15歳以上は早すぎるんじゃないの…という私の仮設は覆されました。
「高校生以上」を対象としているは真ん中の行❹❺❻ですが、そのマスに入るものが最も多いのです。
さらに、
一番下の行❼❽❾は中学生以上を対象としています。
もちろん「未成年者は保護者の承諾」が必要とあるのですが、
中学生以上になれば、ボランティア活動を呼び掛けてもいいようです。
私が中学生であれば、ボランティア活動に参加しようとは思わないのですが、今は違うようです。
世の中や人は、ずいぶん変わったようです。わたし、古い人でした。
傾向を発見
❼❽❾はいずれも中学生以上を対象にしています。(❾は、もうない組織ですが)
共通点は、県や市が運営している、ということ。
行政と、株式会社や財団・社団には、
何かで、大きな違いがあるということなのか、
そうではなくて、たまたまそうなったのかは、私には、わかりません。
頭の片隅に置いておきます。
***
ということで、今日はここまで。
次回につづく。
次は、九つのマスの中の一番右の列…つまり、イベントが終われば解散する組織の、めざす先はどこなのか、を考えたいのですが、少しお時間をくださいませ。