がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

生活圏という見方

今日は、

八幡平市スキー実行委員会からの依頼による「ボランティア係員」の最終日です。

先週の中学・高校大会、今週の県民大会、

あわせて5日間、スキー場に行きました。

今日のスタート前は、

最終日にふさわしい晴天で、見晴らしもよく、いい気持ちでしたが、

後半になると、果たして

「冬の安比」のいつもの姿に戻って、

9時半時点のスタート地点はマイナス10℃

ふぅ。寒い。

係員の皆さま、本当にお疲れ様でした。

運営にあたった八幡平市の方々、そして、協力隊としてご支援いただいた陸上自衛隊岩手駐屯地の皆さま、

本当に、ありがとうございました。

あ、

写真は

今日のスタート地点(安比高原スキー場カッコーコース1133m地点)から北東を望んだものです。

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先週は、私は、旗門審判でした。

割り当てられた旗門を、選手が正しく通ったかということを判定する係りです。

中学校の先生方が、たくさん、お手伝いに来てくださったのですが、

旗門審判をできる人が限られていたのです。

今週は、旗門連絡員でした。

昨日、

フィニッシュ付近の係員控室に行くと、

見慣れない方々が、結構、いらっしゃるのです。

それが理由かどうかはわかりませんが、

昨日の朝に「旗門連絡員」を命じられました。

この係は、

旗門関係に何かがあった時に、作業をしたりするためにスタートで待機し、

何事もなかった時には、

「出発記録票」をスタートレフリーから受け取り、

ゴールに向かって滑りながら

コース中にいる旗門審判員から「失格記録票」を受け取り、

それらを、

フィニッシュで待っている旗門係長に渡す…というような仕事をします。

早い話が、

一定のまとまりごとに、書類をスタートからフィニッシュに下すことを主な任務とする係りで、

グルグルと

コースを回っているのです。

旗門審判よりちょっとだけ疲れます。

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それはさておき

見慣れない旗門審判の方々の正体がわかったのです。

お隣、

秋田県鹿角市から大会の手伝いに来ているのだそうです。

たしかに、

鹿角市八幡平市の隣町です。

安代町の人たちは、

花輪高校に通ったり、花輪の病院にいったりしています。

物理的に盛岡よりもずっと近いのです。

すごいヒントだよなぁ…と考えました。

県境ではなく、

生活圏で物事を見ること、を、考えたこともなかったなあ…と。

新しい岩手型って、こういうことなんじゃないのかなぁ…と。

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はい、素敵な写真をご覧ください。

昨日の雪の結晶(標高1183m地点付近)

今日の岩手山八幡平市の旧西根町付近、帰り道)

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はい、ボランティア活動は、一旦、終了。

さあ、来週も、仕事、仕事!

遊んでばかりはいられない。

今年度も、あと10週を残すのみだze!