今朝、こんな広告が載っていました。
盛岡の老舗デパート・川徳は、
この頃、元日しか休まないのです。
(休みが、日曜日だったら、いいのにな)
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スキー大会のお手伝いに、5日間、岩手県八幡平市の安比高原スキー場にかよいました。
大変だねえ、泊まれば?
と言われますが、
かよっている人は、泊まっている人よりも、仕事をしていないのです。
前の日が、どんなに吹雪いた日だったとしても、
次の朝には、乾いてきちんと重ねてある「フラグ」(旗門につける旗)が出て来ます。
おびただしい数の
電動ドリルと無線機のバッテリーは、次の朝にはフル充電されて、準備されています。
泊まりの係員の人たちが、
夜に様々な準備をしているのです。
雪の上の仕事だけがスキー大会の仕事ではありません。
私は、
さまざまな理由で、かようわがままを許していただき、雪の上の仕事だけで勘弁してもらっているのです。
さて、本題。
朝は、5時半に家を出ます。
当然、真っ暗です。
それでも、
盛岡の国道四号線バイパスは、大きなトラックが、結構、走っています。
(トラックが、昼に走れば、いいのにな)
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私には「休みの日」や「仕事のない時間」として流れている時間帯に、
一生懸命にお仕事をなさっている方々が、
世の中には、たくさんいらっしゃいます。
たぶん、
様々な「会社の事情」で、
休みなくお店をあけたり、指定の時刻に荷物を届けたりしなければならないのでしょう。
それでいいのかな…と感じます。
何を甘っちょろいこと言ってるんだ!だから公務員は!
と叱られるでしょうが、
学校が休みの時の日中に、お父さんやお母さんが揃っていてほしいなあ…と思うのです。
家族で、スキーに行くもよし、スケートに行くもよし、
みんなで、箱根駅伝や高校サッカーをテレビで見るのもよし…そういう生活が必要な気がします。
大変な世の中になっちゃんたんだなぁ、と。
あれ、
大変な世の中にしちゃった、のかもしれませんね。