北海道日本ハムファイターズ の試合が行われました。
来てね、とも、行けば、とも言われないうえに
チケットも手に入らない私は
球場にいる人のSNSで様子を知るばかりです。
それはさておき、
試合開始前の「国歌」を
10月の全日本合唱コンクール全国大会高校の部で
9年連続金賞受賞
そのうえ
最高賞の文部科学大臣賞を2年連続獲得し
さらに
3月の声楽アンサンブルコンテスト全国大会で
一般、高校、中学全体の中の第一位を獲得している
文字どおり、全国一の
不来方(こずかた)高校音楽部が演奏したのです。
その様子は、
記事には
「国歌の歌詞には一つ一つ言葉に込められた思いが強い。日本の良さがつまっている」と三浦部長。とありました。「多くの人に国歌の良いところを知ってもらいたい」と思いをこめた。
お友達の木下さんのfacebookにアップされた動画で見たのですが
昨日は、
混声四部の合唱でした。
合唱曲の君が代は、生まれて初めて聴きましたし
それだけではない素晴らしさに気がついて
鳥肌がたちました。
国歌の鳥肌は
3月19日の第89回選抜高等学校野球大会の開会式以来です。
***
全日本学生音楽コンクール声楽部門高校生の部で
第一位の
駐熏リ緒さんでした。
その立派な独唱を報じた
開会式直後、駐烽ウんは母良子さんから1通のメールを見せてもらった。私はその時、「頑張りましたね。200点の出来です」。送り主は同校音楽部顧問で大会出場のため福島県内でテレビ中継を見ていた村松玲子教頭だ。「いつも心に響く言葉を鰍ッてくれた」という恩師のメッセージに、駐烽ウんは「めっちゃうれしい」と笑顔をはじけさせた。
不来方高校に勤めていましたので、後日、200点の理由を聞くことができました。
***
歌詞のきり方、だそうです。
言葉として歌詞を切ってはいけないところで
息つぎをしてはいけない。
具体的には
「さざれ石の」と「むすまで」
ちょっと歌ってみてくださいますか、みなさん。
私は
「さあざあれ(息)いしのぉ(息)いわおとなありてえ」
「こけのおお(息)むうすう(息)まああでえ」
です。
さざれ石、は、一つの単語
むすまで、は、一かたまりの言葉
これを大切に歌わないといけないと
先生は教えてくださっていたのだそうです。
それが、きちんとできたこと。
しかも、
たった一人で、4万4千人の前で、
さらに、
前日のリハーサルまで指導してくださっていた先生が
当日、福島に移動して、たった一人で本番を迎えたにも関わらず…。
そして、
これまで、このことを上手にできた独唱者はほぼいない、ということでした。
じゃあ、
200点でも足りない、と、私は思いました。
***
昨日の不来方高校音楽部の国歌合唱を
言葉のきり方に気を付けておきくください。
三浦部長が言っているとおり、
言葉に込められた思いが伝わってきます。
下の画像をタップすると動画が再生します。
【木下聡さんのfacebookへのリンクです】
https://www.facebook.com/satoshi.kinoshita.90/videos/1579013808810492/
さらに4万4千人総立ちの中での駐烽ウんの国歌独唱を
これまた
言葉のきり方にも注意してお聞きください。
素晴らしい、文句なし、200点!
下の画像をタップして動画をご覧ください。
【甲子園きっぷ yama’s stadium さんのyoutubeへのリンクです】
あ、
国歌を聴いたら、また、涙、出てきた。