まず、一昨日の「不来方高校だより」ブログの丸写しから始めます。
***丸写し、始め***
今日、6月11日に
第3学年PTA保護者進路説明会 を開催しています。
演奏室がいっぱいになるほどたくさんの
3年生のお父さん、お母さんに集まっていただきました。
はじめに
河合塾 東北営業部の部長をなさっている
山田祐子さんから
「受験生の保護者として」
という講演をいただき、
保護者、教員ともに、
『自己実現のための手段としての「受験」』
に臨む決意を新たにしました。
「それでいいのか」をキーワードに
生徒、親御さん、教員がチームとなって
受験に向って行きます。
応援を、よろしくお願いいたします。
講演後は
学校の様子、学年の様子を説明し、
必要に応じて、クラス担任との面談・相談を行い、終了となります。
***丸写し、終わり***
山田さんから
模擬試験の「合格可能性判定」が出ました。
河合塾では
合格可能性を
「A〜E」までの5段階
で評価して
模擬試験の結果に表示して、受験した高校生や予備校生に返しています。
調べてみると
「C」評価で、合格可能性50%とされています。
ですから、
D評価やE評価をもらってしまうと、
本人も親御さんも、
がっかりしてしまうのです。
山田さんはこういいました。
E評価の意味は
志望校をかえろ…という意味ではない。
志望校に入りたかったら、
今の勉強方法をかえろ…という意味なのだ。
どきり、としました。
私は、
前者の考え方しか持たなかったのです。
努力しても、努力しても、良い判定が出ないのであれば、
志望先をかえて、合格を狙うのだ、ということです。
でも、
E判定の意味は、
そうではなくて、
努力しても、努力しても、良い判定が出ないときは、
勉強法が間違っていると捉えて
自分の行動を変えて、合格するのだ、ということです。
素晴らしいですね。
さて、
震災津波を経て、
国民体育大会という大きな「壁」に直面している、
私たち、岩手のスポーツ関係者は、
志望先を、かえようとしてはいないか…
自分たちを、かえようとしているのだろうか…
一度、立ち止まって、考えてみる必要がありそうですね。