がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

スローガンはABC

私が勤務している、

今日、岩手県不来方(こずかた)高校では、

平成26年度前期生徒総会と

第66回岩手県高等学校総合体育大会(インターハイ予選)の壮行式が行われました。

ご覧ください、

生徒総会で提案された、素敵な、生徒会前期「活動スローガン」

私のスローガンにもなるよなぁ…と。

生徒会活動も、運動部活動も頑張ってほしいと考えます。

当然

「校長あいさつ」あり。

こんなことを話しました。

(実際は、生徒総会は予定より少し長く、壮行式では予定の6割ぐらい、でしたが。)

***平成26年度前期生徒総会***

世の中には

「耳当たりの良い言葉」がたくさんあります。

「耳当たりの良い言葉」というのは

世間一般に使われている言葉で、だれもが、なんとなく納得しているフレーズのことです。

たとえば

前向きで自主的な生徒会

有意義な高校生活

もしかすると

文武両道

も、そうかもしれません。

これらの言葉が表わすことを、具体的に考えたことがありますか?

考えたことがあるよ、

という人は、

その考えが、他の人とどう違っているのか…ということを確認したことがありますか?

「耳当たりの良い言葉」を吟味してみることは、とても大切なことです。

さて、

議案書の前期活動方針をみると「明るい学校」がキーワードのようです。

「明るい学校」もまさに「耳当たりの良い言葉」の一つであるように、私は、感じます。

「耳当たりの良い言葉」は、

一度、吟味される必要があります。

これから行われる総会には、その機会があるでしょう。

生徒の皆さんが一人一人「明るい学校」について、きちんと考え

生徒会執行部が提案する「考え方」とすり合わせることによって、

単なる「耳当たりの良い言葉」が、本当の「行動のキーワード」となるでしょう。

実り多い生徒総会となることを、期待しています。

***第66回岩手県高校総合体育大会壮行式***

明日は、第66回岩手県高等学校総合体育大会の総合開会式、

そして、今週末から、いよいよ、インターハイをかけての競技が始まります。

選手の皆さん、サメ[トの部員の皆さん、そして、応援の皆さん、それぞれの立場で

不来方高校ここにあり、ということを、県下に示してきてください。

さて、

「勝つこと」をキーワードとして行われる「競技スポーツ」には

「勝つ」対象が二つあります。

一つは、相手。

これについては、説明はいりませんね。

もう一つは、自分。

皆さんは、

いろんなところで「自分に負けるな」とか、「自分に打ち勝て」とか言われたことがあると思います。

これ、なんとなく分かるような、でも、なんともよくわからない、不思議な言葉です。

これも、生徒総会のご挨拶でお話しした「耳当たりの良い言葉」ですね。

この言葉を吟味してみましょう。

テレビでよく見る、女性タレントのベッキーさんは、こう言ったことがあるそうです。

「私のライバルは昨日の私」

素敵な言葉だなあと思います。

自分に勝つと言うことは、こういうことでしょう。

さて、皆さん、

すべての相手を打ち負かして、優勝してきてください。

万が一

相手に勝てなかったとしても、自分には全勝してきてください。

選手の皆さんの健闘を祈っています。

*****

どんな分野でも、

一生懸命の高校生は、とても、美しいのです。

実は、私も、一生懸命です。

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ということで、

今日の名札シールは「煌めく青春 南関東総体2014」の愛称の

平成26年全国高等学校総合体育大会のシンボルマーク。

やはり、どなたも気がついてくれません。

あ、

無視されているのかも…。