畏れおおくも、写真を盗んでしまいした。
今年の「スポーツの写真」に選ばれるべき写真であります。
『思い出のコートでテニス=両陛下、息合ったプレー£キ野・軽井沢』という記事の写真です。
失礼ながら、
世界中に、これ以上の笑顔でスポーツをなさるご夫婦はいないだろうと思いますし、
失礼ながら、
スポーツって、こういうことなんだよな…と、しみじみと感じました。
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今日は、サマーレビューという会議でした。
来年度の事業の「方針」を決定していただく会議です。
明日は、定期監査です。
昨年度、実施した事業について、考え方と成果を評価していただくものです。
昨年度と来年度の狭間…そろそろ、夏も終わります。
どちらも私が説明します。
細かい部分でわからないことがあると、担当者からの説明をお願いすることもありますが…。
ですから、結構、勉強して臨みます。
今日、その準備をしていると、急に、先週、味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた「インターナショナルパスウェイ開発プロジェクト」の会議の話が、思い出されました。
「環境」を求めて、日本の子どもたちを外国のトレーニング施設でトレーニングさせる…という計画の話になりました。
当然、
出向いた先の施設で、出向いた先の国の子どもたちと一緒に、出向いた先のコーチの指導を受けます。
こういう話がでました。
先方のコーチのコーチングを受けるということは、自分たちの基本となる「考え方」を、パートナーにきちんと説明できないようでは、相その前提として、コーチングのすり合わせを行う必要があるということ。
そして、
さらにその前提として、自分たちがトレーニングについてどう考えているかを提示する必要があるということ。
パートナーの力を借りることも、パートナーの行動を変容させることも出来っこないわけです。
いつも
「知られていないものは 無いと同じ」と言っていますが、
「伝わっていない考えは 無いと同じ」とも言えるわけです。
新しい事業は、
その考え方が皆さんに伝わり、しして、オーソライズされた今日からスタートするのです。
忘れないように、
今日がゴールではないんだよ、今日はスタートなんだよ…と、唱えながら寝ることにします。
だって、
私たちの目標は、
県内の人が、いや、国内の人が、いえいえ、世界中の人が、
両陛下と同じような笑顔で、スポーツを楽しむようになること…なんですよね。
がんばります。がんばりましょうね。