がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

まかぬ種は生えぬ

彼岸の入り。悲願の彼岸です。 だって、暑さ寒さも彼岸まで…といわれていますから。 午後の激しい雨の後は、なんとなく涼しくなったような気がしますので、少し落ち着いてみようかなと思います。 これまでためていた情報をお知らせします。 【Sports Japan】 日本体育協会の情報誌『Sports japan』2012年9・10月号の 第1特集は 『「スポーツ新世紀」の国民体育大会』。 その中に達増拓也岩手県知事の特別寄稿 『「希望郷いわて国体」へ向けて』という記事があります。 ところどころ抜き出します。
…国体を成功に導くためには、県民や企業、団体など、いろいろな人や団体が参画し、それぞれの役割を果たして「オール岩手」で取り組んでいくことが重要であると考えています。 … 開催を通じて、地域の一体感や活力の醸成・向上を図り、震災からの復興のみならず、新たな展開へ向けて取り組む力を得て、県民一人ひとりが、ともに支え合いながらいきいきと働き、安心して暮らし、楽しく学んでいくことのできる希望あふれる「希望郷いわて」の実現につなげていきたいと考えています。…
そして結びはこうでした。
このように、スポーツは地域にとって、我々の暮らしや生活をより豊かに充実したものにしてゆくために、欠くことのできない重要な価値を有していると考えています。
さあ、頑張りましょうね、皆さん。お手伝いもよろしくお願いします。 (ここで全文が読めます。ぜひ読んでください。) 【一般事務職員(スポーツ枠)】 盛岡市は、 『盛岡市のスポーツ活動の推進および国体に向けた競技力強化のため,スポーツにおいて努力を重ね,優れた実績を収めた人材を市職員として募集』する 「盛岡市職員(一般事務職(スポーツ枠))の採用試験の受験案内」を公表しています。 詳細はここにありますのでじっくりとご検討下さい。 ちなみに、 受験資格は次の『すべてを』満たす人でした。  ●盛岡市内に居住(通勤可能又は居住予定を含む。)している者  ●高校卒業以上(平成25年3月までに卒業が見込まれる者を含む。)の学歴を有する者  ●1983年4月2日以降に生まれた者  ●高校在学時以降に全国大会以上のレベルの大会で優秀な実績があること  ●採用後も現役選手として活躍できること  ●盛岡市のスポーツ施策推進に意欲があること 私には一番目と二番目、そして六番目がオーケーですが、その他の三つはクリアできず、出願資格がありません。 でも、 盛岡のスポーツのために頑張ろうという気持ちを持つ人にお知らせすることはできますし、 その気のなかった人にも考えていただくことができるように、働きかけることはできます。 皆さんも、ジャンジャン、シェアしてほしいと思います。 お願いします。 【お土産】 岩手に来た人には、お土産を差し上げることにしています、まれにですが…。 今年1月には、なでしこジャパン佐々木則夫監督に「岩手スポーツマガジン スタンダード」をお土産として差し上げました。 一昨日は、  オリンピックを15回も取材しているという、スポーツアナウンサーの最高峰・テレビ朝日の宮嶋泰子さんに、 やっぱり「岩手スポーツマガジン スタンダード」の最新号を (岩手ローカルのスポーツ雑誌です。  帰りの新幹線でお読みください。) と差し上げました。 どっかで、 「岩手県にはローカルのスポーツ雑誌を育てる文化がある」ということを思い出して、口にしていただければいいなぁ…という気持ちからです。 さらに、 初代のフォルダスポーツマンシップ賞に輝いた、淡路卓さん、千田健太さんのお二人の銀メダリストには、「広報もりおか」のこれまた最新号に載っていた 「スポーツ特別選考 市職員の募集」の部分をコピーして (オリンピック選手で、国際レベルからは引退しそうで、でも、国体くらいは優勝しちゃおう…  という人で、職を探している人いない、友だちに?) という言葉とともに、 (君たち来ないかなあ?)というテレパシーを送りながら「お土産」としてお渡ししました。 彼らは(おう!? 市の正規職員!)と言いながら、三つ折りにして真っ赤なジャケットの内ャPットに入れてくださいました。 あのコピーがどこかで誰かにわたって、オリンピック選手が応募してきたらすごいと思いませんか。 たとえ応募してこなくても、 盛岡は市役所がスポーツ選手を「公募」して採用する街なんだ…ということが伝われば、それだけでいいような気もします。 でも 「まかぬ種は生えぬ」主義のお土産が、フォルダスポーツマンシップ賞に続いて、奇跡を引き起こすような気がしてなりません。