昼前、大通りの本屋さんに行きました。
本を探していたのです。
アマゾンにあることは確認していました。
でも、
(地元の小売店を使わないとな…)
と、探しに行きましたが、
在庫がなく、取り寄せになるとのことでしたので、
やっぱりジュンク堂に行くことにしました。
本屋を出ると、このャXターです。
(よぉし、お昼はこれだ!)
*****
ジュンク堂の袋を抱え、オドオドしながら、地元本屋さんのビルの3階のラーメン屋に向かいます。
職権の販売機、あ、失礼、食券の販売機があります。
迷わず『五輪』。
(さて、どんなラーメンだろう…)
出てきたのは、これです。なんで「五輪」なのかがわかりません。
問いただそうかと思いましたが、
おじさんが、難しそうな人なので考えながら箸をすすめます。
周りを見ると、店の中にもャXターがありましたが、それには
『帆立、チャーシュー、野菜、特みそ味、キムチ付』とあります。
*****
再び、考えながら箸をすすめます。やっぱり問いただせる雰囲気ではありません。
そのうちに、小さな帆立が、箸に引っかかりました。
(これだ!)
4個までは順調に探し出せましたが、5個目が見つかりません。
(4輪じゃぁ自動車じゃないかぁ!?)
必死に探すと、出てきました、5個目の帆立。
はい、『hirafuji特製「帆立五輪のマーク」と「キムチの聖火」付ラーメン』
これで、女子サッカー岩清水選手も、女子ホッケー田中選手も大活躍間違いなしです。
とてもおいしいラーメンでしたが、具だくさんで、残そうかと思うほどのボリュームでした。
(ははぁ、スタミナつけて五輪をがんばれ、なんだな。
きっと、オリンピック選手はこんなのペロリのイメージなんだろうな。)
と、やっとの思いで食べた、オリンピックに縁のない私です。
**********
この満腹状態で家に帰ったならば、せっかくのお休み、昼寝で締めくくられてしまう…
と強い危機感を持った私は、岩手県立美術館へと向かうのでありました。
企画展『アール・ブリュット・ジャャl展』が開催されています。
詳しくは、県立美術家のサイトの中のこのページにありますから、お読みいただきたいのですが、
現場で直接作品を見ると、すごい迫力、すごい緻密さ、すごい自由度、収まりきれないスケール…
何かが私に襲いかかってくるように感じます。
ぜひ、ご覧くださいね。
もう一つ。
ほとんどの作品の所蔵が、日本財団となっていました。
きっと、素晴らしい作品を買い上げて、管理してくださっており、障がい者の文化・件pの振興を図っておられるのでしょう。
ありがたいことです。
そういえば、
ロンドンオリンピックの選手強化と被災地支援のために日本オリンピック委員会が「ラッフル手法」を用いて展開している「エール FOR 日本」プロジェクトも、日本財団の経費負担で事業が行われていることを思い出しました。
重ね重ね、ありがとうございます。
*****
それらの作品を見ながら、
土曜日に街を歩いていた時の光景が思い出されました。
耳鼻科の医院があります。
そのななめ向かいに、調剤薬局があります。
その玄関前に子どもたちが遊ぶための「砂場」があるのですが、
通りかかった時に、子どもが二人、夢中で遊んでいました。本当に夢中です。
(砂場で遊ばなくなってから、何年たつんだろう。
いや、砂場で夢中で遊ぶことを自分で禁じてから、何年経ってしまったんだろう…)
**********
◇何、かっこつけてるんですか。
知ってますよ、私。
◆な、なにを?
◇プロレスに行けば、拍手、声援、写真撮り、場外乱闘の逃げまくりぶり…
砂場の子どもよりも、夢中で、はしゃぎまわってるじゃぁありませんか!
◆ぎゃふん。