平時のスローガン
今朝、目を覚ますと、雪が積もっています。
かかとから耳の後ろまでの、背面の筋肉痛が昨日のスキー場での作業を思い出させ、思わずこうつぶやいてしまいまた。
(ああ、家でまで雪かきはいやだなぁ…)
ひどいことをうっかり口にしたことに気がつき、周りを見渡しましたが誰もいません。
ほっとしましたが、
どうやら、身体に心が支配されているようです。気をつけます。
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昨日、秋田市で催し物があったようです。秋田さきがけ新聞のweb版に記事がありました。
秋田県が1月1日に発表していたという『新たなキャッチコピーとロゴマーク』に関連するもので、
(うっひゃあ! おもしろぉ〜い。)
と、『新コミュニケーションデザイン「あきたびじょん」』の特設サイトにいってみると、こんな素敵なトップページです。
どう見ても「秋田美人」ですが、実は「秋田ビジョン」。この手、大好きです。
高知の梅原真さんという方が「秋田県イメージアップ戦略アドバイザー」に就任し、「県内各地を約50日かけて調査」して決めたと知事との対談に書かれています。
(作りたいなぁ…岩手スポーツイメージアップキャッチコピー)
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◇だめですよ、まねしちゃ。「びじん・ビジョン」はもう秋田のものですからね。
◆ちゃくちゃく、うまく。
◇ははぁ〜ん。チャグチャグ馬っこ…ですね。
◆良いは!当分。
◇は〜ははは。イーハトーブ…ですか。
そんなへんてこなことばっかり考えていないで。仕事、しごと。
hirafujiさんが知らないだけで、岩手県も素敵で元気が出ることをしていますよ。
震災後には、
「いわてと笑顔に/いわてで笑顔に(県外向けイメージャXター)」、
「岩手イメージコンテンツ(動画)」
震災前も、
「黄金の国、いわて。」「いわてで、いやして。」などもありましたよ。
◆あ、そうだった。
もしかして、岩手のスポーツのキャッチコピーも、もうあったりして(汗)
◇どれどれ。
あ、岩手県体育協会は、「がんばれ!いわて」がスローガンだと書いてますよ。
あららら、
岩手スポーツマガジン「スタンダード(Standard)」は
「岩手をひとつにするのは、スポーツだ」というスローガンのもとに作られている雑誌ですね。
◆へぇ。あるんだ。キャッチコピーとスローガンは同じだよね。
◇同じですね。
よく考えると、国体やインターハイなんかのイベントの時はスローガンがつくられますよね。
◆1970年の岩手国体の時は「誠実 明朗 躍進」、
1999年の岩手インターハイの時は「飛び立とう 岩手の空に 夢はせて」
2011年の北東北インターハイの時は「北の空 君に無限の 可能性」
◇それって、イベントが終われば、目にすることすらなくなりますよね。
◆そうだね。
◇それですよ、それ!
◆なんですか、なに?
◇何もない時に、スポーツを振興する必要はない…
とか思ってませんか、hirafujiさんをはじめとする岩手の人たちは。
何かの時だけ頑張ればいいと思ってるんじゃありません?実は。
◆そ、そんなことはないよ。
◇あ…あやしい。
◆く…くるしい。