がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

春合宿をしなくちゃ

今日は、用事がありましたので、全日本学生スキー選手権大会の係員には行けませんでした。

土日しかスポーツボランティアのチャンスはありませんので、残念ですが仕方ありません。

用事を済ませて、新聞で読んで(行ってみたいなぁ…)と思っていた岩手県産業技術短期大学校の卒業作品・卒業制作の展示会である『産技短展』に行って見ました。

県庁から程近い岩手県民会館が会場です。

産業デザイン科のプロダクトデザイン、グラフィックデザインに興味があり、説明もしていただき、感心してきました。

他の学科の展示でも、

興味深い内容と、丁寧な説明と、オヤジのいじわる質問にも誠実に対応してくださった学生さんのおかげで、大変すばらしいものでした。

その後、

県民会館2階の「くらぼっこ」というレストランで、夫婦でお昼に…ということにしました。

窓際の席からは、中津川が見えます。与の字橋のすぐ上流です。

白鳥と鴨(のような鳥)が川を上ったり下ったりして遊んでいます。

このような状況下では、ぼぉ〜っと

(右の写真をクリックして「白鳥の遊びっぷり」を、どうぞ、ご覧ください。)

じっと見ていると、気がつきました。

ある程度流れてゆくと、横を向いて止まります。それから、上流にさかのぼってゆくのが標準の遊び方のようです。

足が見えました。

下っている時は体の脇にそろえてあります。

でも、ターンをする時には水中に入るのでしょう、見えなくなります。上る時はもちろん見えません。

こんな感じです。

(足をいろいろ動かしているんだな、大変だなぁ)と思うと同時に

(それにしては、メ[カーフェイスだよなぁ)と不思議になり、さらに感心しました。

でも、

鳥の必死な顔って見たことないよな…とわれに返ったことも事実です。

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ご飯を食べる前に携帯電話のメールをチェックすると、このブログへのコメント投稿があったことを知らせるメールが来ていました。

昨日の記事『旗門記録票』にskiさんからコメントをいただいたのです。

一昨日のレースは見ていませんので、様子は分からず、なんともお返事ができないのですが、転唐オて怪我をした選手が

翌日は肩を固定した痛々しい姿で、ゴールで気持ちよく滑ってくる選手たちを見ていました。滑らせてあげたかったです。
を読んで、彼にとって、本当に残念なことが起きたんだなあと思いました。

今シーズンのこれからのレースは、全部、出られないでしょうし、春のトレーニングもできないでしょう。

ご存知のとおり、

アルペンスキーの選手は、5月の連休ぐらいまでスキーを履いています。

5月連休に春の合宿などを行って『来シーズンのすべり』の基礎を作るのです。

シーズン中はレース優先になりますので、『今シーズンのすべり』をいじることは容易ではないのです。

レースがすべて終わってから、

修正しなければならない点を修正し、新たに身につけなければならない技術を獲得しておく必要があるのです。

(2シーズンに響かなければいいが…)という気持ちでいっぱいです。一日も早い回復を願っています。

で、気がついたのですが、

私は『春の合宿』をしているのだろうか、

つまり、私はいつ、どこで

「修正しなければならない点を修正し、新たに身につけなければならない技術を獲得して」いるのだろうか…と思ってしまったのでした。

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今度、鳥たちの川遊びを見てください。

白鳥のメ[カーフェイスも良いのですが、鴨のクローチングも見ごたえがあります。

頭を下げて、

アルペンスキーの選手がストックを脇に抱えて滑るクローチングスタイル、あるいは、ジャンプスキーの選手が助走する時のような姿勢で、

悠々と下っている白鳥の脇を、すごいスピードで追い越してゆきます。

(あ、こっちも面白そう!)と思ってみていると、橋の下を潜ったあたりで飛び立ちました。

あのスピードも、魅力ですよ。