肌寒いような気がしましたし、昨夜は「虫の声」も聞こえていましたので、長袖ワイシャツを着てゆきました。
でも、
９時過ぎには後悔していました。まだまだ蒸し暑い、今日この頃です。
明日は、半そでで行こうと思っていますが、大丈夫でしょうか…。
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「今週末のスポーツイベント」をまとめるために、来月あたまの県内スポーツイベントを調べていました。
すると、
９月４日に北上で「第１回北上しらゆり
アクアスロン大会」というイベントが開催されるという情報を発見しました。
（
アクアスロン？）
大会の公式サイトを発見し読んでみると、
トライアスロンから自転車を除いた競技、つまり、「スイム→ラン」の大会で、
北上展勝地で行われるものでした。
（えっ！
北上川を泳ぐのかなぁ？運営、大変だろうなぁ）
実は、
スイムは
北上展勝地プール（50ｍプール）で800ｍ、ランは
北上川の東岸の展勝地周辺サイクリングロードを５�q走るものでした。
（フル規格とはいえないけれども、あるものを工夫して使えば、内陸でもできるんだ！）
さらに、
大会開催の趣獅�読んで、しびれました。こうあります。
僕らは岩手トライアスロンの陽を絶対に消さない！
2011年３月11日の東日本大震災によって岩手県トライアスロン聖地、釜石の根浜も壊滅的な被害を受けました。今回の震災は大会会場やコース、そして何より運営に尽力してくれていた地元住民の方々に甚大な被害をもたらしました。
この状況下、県内のトライアスリートの想い「岩手のトライアスロンの陽を絶対に絶やさない」ことを、このアクアスロン大会を通して実現していきたいと思います。
復興の日が来るその日を、そして釜石の大会再開を信じながら皆さんと共に進んでいきたいと思います。
釜石ではこれまで「釜石はまゆり
トライアスロン国際大会」が、これまで21回行われていました。
この大会は「オリンピック・ディスタンス」という規格の大会で、スイム1.5km・バイク40km・ラン10kmで行われてきたものです。
「北上しらゆり」は、「釜石はまゆり」の再開までの間、岩手でも
トライアスロンをつなぎ続けようという趣獅ﾌもののようです。
ちなみに、
東北地区では、東北各県で行われている全11レースを「東北サーキット」というシリーズ戦にくくって、東北チャンピオンを決めていました。
調べると、
海を使う、
福島県いわき市、
宮城県七ヶ浜町、
宮城県名取市闖縺A
岩手県釜石市の大会は中止、
プールを使う
福島県福島市の大会も開催が
危ぶまれています。
このような中で、岩手の
トライアスロン、大げさに言えば東北の
トライアスロンのために、ひとはだ脱いでいただく
北上市トライアスロン協会に、心から敬意を表するものであります。
それにしても、
先週の
「きたかみ夏油高原ヒルクライム2011」という自転車ロードレースの実施といい、今度の「北上しらゆり
アクアスロン」といい、
『「今あるもの」を上手に使って、他の人たちのために「ひとはだ脱ごう」』という発想をお持ちの方々が、
北上市にはたくさんおられるのだな…と感じています。
おそるべし、北上！
フル規格で再開できるまでの間に、私たちができることはたくさんあります。
「誰のため、何のため」を忘れずに、「どうすれば」と知恵を絞りさえすれば…。
