今朝、机の中に備蓄している「飴っこ」がなくなっていたので、コンビニによりました。
レジで、おお威張りで「WAONで!」とお願いし、
カードを機械の上に乗せましたが何の変化もありません。
(おやおや!?)
私もお店の人も少しあせります。しばらく沈黙の時間が流れます。
お店の人が気がつきました。
「お客様、それ、ローソンの“PONTA”カードですが…」
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サンビルの西側の交差点で信号待ちをしていました。
横断歩道の向こうに、立派な社会人になった、元盛岡第三高校のラグビー部員が立っていましたが、私には気がつかない様子です。
信号が青になって、二人とも歩き始めた時、彼は私に気がつき、さらに驚いた表情を示します。
「どうしちゃったんですか!? めっちゃ、スマートになってるじゃありませんか!」
立派な心遣いです。
痩せたとは言わずにスマートと言ってくれます。きちんと返事をしなければなりません。
「ご心配なく、病気だよ。死ぬことはない病気だけどね!」
安心してすれ違った二人です。
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昨日は、午後2時から午後8時半まで会議室とその周辺に缶詰めになっていました。ふぅ。
ボウサイシツチョウやノウリンスイサンキカク、カンキョウホゼンをはじめとする多くの方々と一緒でした。
君たち帰ってもいいよと言われるまでは、出番が終わっても、ずっといなければなりません。
でも、様々な方々の様々なお考えを聞くことができて、結構、おもしろいのです。
説明の中で、「シンチレーション式」と「ガイガー=ミュラー式」のお話がありました。
今、話題となっている、放射線測定器のことです。
(シンチレーションの方がガイガー=ミュラー式よりも正確らしいんだよねぇ〜)
ということは知っていましたが、
こういう説明です。
▼シンチレーション式は「量とエネルギー」を測る。ガイガー=ミュラー式は「量」のみを測る
(な、なんだとぅ? エネルギーって何よ?)全員がそう思ったに違いありません。
説明は続きます。
▼お金に例えます。
▼お札がここに10枚あるとします。どちらで測っても「お札が10枚」ということがわかります。
▼しかし、シンチレーション式は、
お札の額まで調べることができます。つまりお金のエネルギーです。
(ぎょぎょぎょ!?)
▼1万円札が5枚、千円札が5枚あったとします。
シンチレーション式は、お札10枚で、5万5千円のパワーがあると正確に表示します。
▼ガイガー=ミュラー式は、お札が10枚あることはわかるが、パワーはわからない…
強いていえば、日本のお札は1万・五千・二千・千円が流通しているので、
平均パワーを2,250円とみなし、
10枚×2,250円=2万2千5百円ということにしちゃうこともあるようです。
▼二つの方式は、このように測定精度が異なっています。
(よくわかった!素晴らしい説明だ!わかってもらおうと努力なさっている!)
私も同じ会議で他のことを説明しているのですが、こんな努力をしていただろうか。
以前、記事にしたリスクコミュニケーションの基本の二つ目
『相手を信頼すること(どうせ理解してもらえないなどと思わないこと)』
のスピリッツを忘れてしまっているんじゃないのかな…と大きく反省しております。
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◇ふふふふふ。
スポーツもシンチレーション式の計測器があればいいのにね。
◆な、なんのこと?
◇時々、hirafujiさん周辺から、
スポーツ実施率とか試合の観客数とかの割合や人数が出るじゃないですか。
多いとか、少ないとか、去年と比べてどうなのか…とか。
◆そうだけど…?
◇その数字って、ガイガー=ミュラーの数字でしょ!? 人数しか数えていない…
シンチレーションにして、パワーも調べなきゃいけないんじゃないだろうな…と思ったの。
◆ぎゃふん!
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7月8日に読売テレビで関西一円に放送された
「ニュースten 岩手の名門ヨット部へ 姫路からの贈り物」
の動画のありかの情報メールを、姫路のオクムラボートの奥村さんからいただきました。
ここをクリックして、是非、ご覧ください。
高校生が全壊した元ヨットハーバーに制服姿で小走り集まってくる様子…ありがたくて、涙が出てきます。
ヨット関係者は、比較的、人数が少ないのですが、
シンチレーション式の測定器で調べれば、きっと、すごいパワーが出ていることがわかるでしょう。