座付役者と座付作家
夕方から、もさもさと雪が降ってきました。
渋滞の道路を運転しながら、
明日、八幡平市で開幕する「第47回全国中学校スキー大会」の運営が気にかかります。
(こんなに、雪が降ったら、レースを安全に行うためには、よっぽど「除雪」しなくちゃならないなぁ)
前にスキー国体をしたときもそうでしたが、こんな天気の時のコース係長は夜も眠られません。
役員、係員の皆さんには本当にご苦労様です。
体に気をつけて、全国の中学生のためにがんばってくださいね。
大会の成功をお祈りしています。
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今日の午後は、大学の先生としばらくお話をしていました。
スポーツに関係する新しい授業を開講するので、その関連のお話をしにいらっしゃったのです。
久しぶりに、まじめにスポーツのお話をして、楽しかったことこのうえなし…でした。
話が進み、「施設」の話になりました。
私には「ソフトのないハードは、今の世の中つくれない」という持論がありますので、そのことをお話しすると、先生は納得できないように少し考えてから、
「ソフトのある施設とソフトのない施設の例をあげてほしい」と仰います。
認識違いが大いにありそうですが、私は、宮城の施設を引き合いに出しました。
サッカーワールドカップの会場となった利府のグランディ・21 宮城県総合運動公園と、
Jリーグ・ベガルタ仙台のホームスタジアムであるユアテックスタジアム仙台の二つです。
前者は、大きな大会が行われる施設ですが、日常的な利用はされていないようなイメージがあります。
後者は、サッカーチームのホームスタジアムですので、公式戦はもちろん、ジュニアチームの活動もあり、栄えていそうなイメージです。
2015・2019年のラグビーワールドカップの招致の際も、会場候補地に「ユアスタ仙台」があがるほどです。
先生は「なるほど」と仰いました。
「クラブと地域社会が一体となって実現する、スポーツが生活に溶け込み、人々が心身の健康と生活の楽しみを享受することができる町」を
「ホームタウン」と定義し、それをつくることを目指しているサッカーチームが「ホーム」としているグランドと、
そうでないグランドの違いだと、私は、認識しています。
そう考えれば、おとといの記事でふれた「秋田NHなど3チーム支援 県、7800万円予算計上へ」の事業意図がわかってきます。
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◆君、仏壇、買ったことある?
◇あるはずないでしょう!
◆今、買う気ある?
◇あるはずないでしょう!
◆なんで?
◇仏様がないからです…
あっ!?
「最新規格の仏壇がほしいのは、仏様を拝むため!
決して、立派な仏壇を手に入れること自体が目的ではないはずだ。」
というほどのことを仰りたいのですか?
◆そのとおり。
素晴らしいパフォーマンスを日常的に皆さんにお見せする「座付役者」、
そして、
役者を生かすため、お客さまを楽しませるため、
さらに、街の人たちに幸せを享受させるための「仕鰍ッ」をつくる「座付作家」がいない「座」は
廃れる運命にあるでしょうね。
◇す、素晴らしい!
そういえば、このブログも、岩手のスポーツの「ザツキ」ですよね。
◆えっ!? そんなに褒めても何もでないよ!
でも、「座付」は「座付」でも「役者」なの「作家」なの、気になるなぁ。
◇えっ!? 褒めてませんよ。
精度の低い思いつきの空論をブログに書きまくっているでしょう…だから、
「雑記」だなあ、と思っただけですけど…
◆ぎゃふん!