「がんばろう!岩手のスポーツ」が認定する『岩手スポーツ検定』1級問題
【問題】
ここはどこでしょう。
【ヒント】
▼あいまあいまにグランド全体に散水します
▼当然、試合のときも行われます
▼人工芝です
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今日はいわてスーパーキッズスペシャルスクールが岩手町ホッケー場で行われました。
オリンピック選手を出す競技ですから、どんなに斬新な練習方法が行われるかと期待して見に行ったのですが、
子どもたちには基本プレーをじっくりと教えています。
少し違和感を覚えましたが、散水休憩の間にスタンドに上がってきた指導者の方とお話をして納得しました。
スティックを持って小さいボールを打つ競技ですから、ハンドボールやサッカーのようにボールと体の距離が「0」になりません。
調べると、36.5インチがスティックの長さのようですから、
単純には、自分の体とボールの距離は93センチほど離れていると考えられます。
ちゃんと練習しないと、「ボールをスティックで打つ」という「競技の本質」が修得できないため、なんともならないのだそうです。
(まずは、シュートからだべぇ…)と考えた私の浅はかさでした。
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◆「エクステンション」ってご存知?
◇はい、「エクステ」のことを知らない女性はいません。
昔の人は「付け毛」っていったらしいですが。
◆本来の意味は「広げる[伸ばす]こと,伸長; 拡張; 延長」だよ。
◇はあ。
◆スティックやラケットをもつスポーツは「エクステンション型」とでもいえるかな…と思ったんだ
◇はあ。
◆人間の機能を道具によって拡大すことができるけれども、
「道具の扱い方」という技術が付加されるということだ。
◇それで?
◆水泳はどうかな…と考えた。
◆そうなんだけれども、今は、
水着が、抵抗を減らしたり浮力を増したりと「エクステンション」の性格を持ってきたようなんだ。
◇そういえば、レーザーレーサ以来、水着の持つ性格が大きく異なったような気がします。
それで、対応にも混乱がある…ということですか。
◆そうだろうね。
◇でも、よく考えれば、hirafujiさんも「エクステンション型」人間ですよ。
◆え、何かすばらしい機能が付加されているってか!?
◇「針小棒大」「大風呂敷を拡げる」という意味での「拡張型」です!
◆ぎゃふん!
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【答え】
岩手町ホッケー場。
人工芝は水を含んでいないと転んだ時に摩擦で「やけど」をするのだそうです。
その予防の散水です。意外にたっぷりと撒きます。
おまけ:保護者の方や未来のスーパーキッズも楽しそうに体験していました。