今日が今年の仕事納め。
Excellent comments of Winners.
Public information magazine of Iwate Sports Association were published.
それに合わせたわけではないのですが、
私が勤めている、公益財団法人
岩手県体育協会の広報誌「体協いわて 2018年12月号(通巻83号)」が発行されました。
内容は、
第73回
国民体育大会、第18回全国
障害者スポーツ大会、第18回アジア会競技大会を振り返り、
来年の
ラグビーワールドカップの
岩手県釜石市開催を期待する記事が中心となっています。
73回国体の本大会(福井しあわせ元気国体)の優勝者コメントから、
なるほどそうだったのか…ということを抜きだします。
■練習がオフの日には治療に行ったり、自分のやりたいことをしたり、全力で休むようにしています。
■大会が続くと体も精神面もすごく疲れます。その時は、外出して食事やショッピングをするなど自転車競技から離れて気持ちをリフレッシュしています。
■二人で確実に合わせる為に喧嘩もしましたが、今となってみればそれが良かったです。
■シーズン中は、冬期ほどウエイトトレーニングができず、どうしても筋肉が落ちるため、朝練習として綱を登ったりしていました。
■メンタル面ではなるべくプラスに考えるようにしていました。マイナスな言葉はテンションを下げるので、負の要素は遠ざけていました。
優勝者は「圧涛Iな練習量」や「すべてをささげる生活」ではなく、工夫をこらして力を発揮しているようです。
勉強になりました。
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あ、
理事長挨拶ですね。
今回はエッセイ風の展開にしてみました。
理事長あいさつ
福井しあわせ元気国体ホッケー競技少年男子の、岩手(選抜)と富山(石動高)の試合を応援していた時のことです。自分のゴール前から相手陣にボールを戻そうとした富山チームの選手の打球が、短かったのです。私には、彼のミスとしか見えませんでした。思わず「ラッキー」という言葉が口から出てしまったのです。
スタンドでは、ご家族の方々をはじめ岩手を応援している方々がたくさんいらっしゃいました。その中のお一人、たぶん選手のお母さんの言葉が耳に入ったのです。ナイスプレッシャー!
〇〇君が、遠くからでもあきらめずにプレッシャーをかけ続けたから、相手の選手がうまく処理できなかったんだ。
〇〇君、ナイスプレー!
確かに、多くの選手が自陣に戻ろうとする中、相手に向かっていった選手がいました。応援席の女性は、自分の子どもでは無いその選手のプレーをほめていたのです。
自分の言葉を恥じるとともに、取り巻く方々も含めた岩手のホッケーのレベルの高さを再認識しました。
さて、第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体)を振り返ってみます。
天皇杯(男女総合)順位の目標を「20位台、東北トップ」として臨みました。結果は、天皇杯24位、東北最高順位(宮城30位、山形34位、秋田38位、青森42位、福島44位)という成績で目標を達成し、優勝も昨年を上回る7競技11種目(昨年8競技8)と嬉しい報告をお届けすることができました。
これは、選手・監督、トレーナーなどの皆さんの努力の成果であり、応援してくださった県民の皆さまのご支援の賜物であると感謝しております。
しかし、天皇杯得点は昨年から186.5点減、率にして昨年比83%(939.5/1,126.0)と大幅に落としており、競技力の低下は否めません。
地元国体から2回の国体を経過しました。その間の国体入賞状況から競技団体の状況が見えてきたように思います。
具体的には、強化体制が整備された団体と、岩手国体での成果が一過性だった団体の二つです。岩手国体以前には連続入賞がないものの、岩手、愛媛、福井と3年連続入賞を果たしている競技は、国体を契機とした選手強化の体制が整ったととらえています。
一方、岩手、愛媛での連続入賞が途切れた競技もあり、国体に向けた一時的な強化体制から抜けだすことができなかったのではないかとみています。
次の50年後のイベントを待つのではなく、ホッケーのような応援ができる体制を目指し、次の50年間を見据えて動き始めたいものです。
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今年も、岩手のスポーツを応援してくださって、ありがとうございました。
来年も、スポーツ「も」生活の一部に加え続けていただいて、幸せで健康な一年をすごされますようお祈りしております。
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