がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

植え込みに生きる

平成26年全国高等学校総合体育大会(煌めく青春 南関東総体2014)の

女子ホッケー競技で、

岩手県岩手郡岩手町にある

岩手県沼宮内(ぬまくない)高校が、35年ぶり3回目の優勝を飾りました。

男子も、2年連続の準優勝というすばらしい成績。

競技関係者、学校関係者、そして、地域の皆さまには、お喜びひとしおかと思います。

本当に、おめでとうございます。

わが、不来方高校も、沼宮内高校をお手本に、頑張ります。

よろしく、応援をお願いいたします。

というところで、

ちょっと、今日のfacebook記事を、まる写しします。

***まる写し、開始***

不来方高校だより やればできるze!】

見てください、ど根性・朝顔

やればできる!

と、

夏季休業中の課外授業を受けている3年生や、

部活動で頑張っている1・2年生にエールを送っているようです

岩手県不来方(こずかた)高校の中庭の、植え込みから顔を出している「朝顔」です。

励まされますね。

***まる写し、終了***

中庭をとおりかかると、緑の植え込みのど真ん中に「朝顔」が一輪。

こんなところに朝顔が咲くはずはない…というい思い込みは、見事に覆されました。

朝顔は、ツルが這えるように棒を立てたり、縄を張ったりして育てるもの…とばっかり思っているところに、

太平洋の真ん中にぽっかりと顔を出したような、この花です。

どんなところだって、頑張って咲こうとすれば、咲くことができるようです。

さて、

沼宮内高校ホッケー部、おめでとうございます。

過去の

沼宮内高校ホッケー部のインターハイでの成績は

男子が 23年5位→24年3位→25年2位 そして 26年の2位

女子は 23年5位→24年5位→25年ベスト16で敗退 そして 26年の優勝

岩手のホッケー界をみると

国民体育大会では、常に上位入賞し、

2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪に、

それぞれ、小沢みさき、田中泉樹の2選手を出場させています。

どう考えても、岩手県に数少ない「全国レベル」の競技であるわけです。

朝顔は、軒下できちんとした準備をしてあげないと咲かない…という、思い込み、に似た話が

岩手のスポーツ界には、あります。

●雪国岩手は、冬の練習ができるドームがないと勝てない。

●競技人口が大きくなればなるほど、強くなってゆく。

●県外から、優秀な選手や指導者を連れてこないと勝てない。

もっと、もっと、あるんです、思い込み…が。

よいか悪いかは別にして、

岩手のホッケーは

先ほどの「強くなるための三つの思い込み」の、すべてが整っていないのです。

でも、この素晴らしい成績。

植え込みの中に朝顔が咲いているんです。

他のスポーツに携わっている私たちは、何か、考え違いをしているのではないか…、

やらないから、できないんじゃないか…と。

自分、最近、何かに「挑戦」したかなぁ…と、胸に手を当てて考え込んでおります。

*****

2013年の2月に、スキージャンプとフィギュアスケートを例に出し、

こんなことを考えて、ブログにまとめています。

抜き出します。

***抜き出し開始***

逃げるわけではありませんし、競技人口の拡大も施設の整備も行わなくてはならないことは、十分認識しています。

でも、

それらを理由にして、思考をとめていないか…ということが、ちょっと、気になったのです。

具体的には、

「全国レベルの入賞者を増やすこと」のために「今、何をなすべきか」を真剣に考えているのか…ということです。

ぬるいな、自分。

***抜き出し、終了***

全文は、この下線部をクリックするとお読みいただけますので、確認していただきたいのですが、

考えるだけで、何も「カタチ」にしていない自分に、やっぱり、気がつくのであります。

(ぬるいな、自分)×2