がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

経済・人材・人生

岩手山に見送られながら、いい気持ちで出勤した今日でしたが…
これでもか、これでもか…と、押し寄せる「予期せぬ出来事」。おかげさまで、机の上は書類の停留所。 さあ、明日は入学試験です。 受検生の皆さんの健闘と、私たちにこれ以上のアクシデントがないことを、心から祈っています。 ********* 今日の「盛岡タイムス」は、 『〈県営競技場整備〉「2種なら競技力低下」と競技団体 サッカーやラグビーも』という見出しの記事です。 ずいぶん頑張っているなぁ…と感じます。 今日は記事の内容を深く考える時間はありませんが、「気になる言葉」について一つだけ考えてみようと思っています。 『経済波及効果』という言葉が気になるのです。 記事の中には
<略>1種として更新した場合、経済の面で最も期待できるのはサッカーやラグビー競技。Jリーグが開かれることになると、全国の有名チームだけでなく、敵味方のサメ[ターが盛岡を訪れることが想定され、経済効果は計り知れない。<略>
とあります。 また、3月4日付の盛岡タイムスの 『「1割から2割は負担する」 1種公認への改修ならと盛岡市の谷藤市長』には 議会の質疑内容として
<略>鈴木氏は代表質問の中で07年度の秋田わか杉国体の波及効果について質問。川村登教育委員長は「秋田県として経済効果、教育・体育振興効果はとりまとめていないが、経済研究機関が波及効果額を1060億円と算定している」と答弁した。<略>
どうも、経済波及効果には「お金がたくさん『落ちれば』善、落ちなければ悪」というニュアンスがあるような気がしますし、 結局は、お金の動きが指標となっています。 そこで、 次の二つの「イベントの評価指標」を新たに提案し、 どなたかに、その算出方法を確立していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。 「人材波及効果」…イベントの開催が、その地域の人材養成に、どんな影響をどの程度及ぼしたか 「人生波及効果」…イベントの開催が、その地域の住民個人の人生に、どんな影響をどの程度及ぼしたか イベントの成果は「人づくり」に現れるはずだと思うからです。 ********** ◇hirafujiさんもヒシヒシと感じていることでしょうね。 ◆えっ!? なにを? ◇無理しなくてもいいです。苦しければ苦しいと素直におっしゃったほうがよろしいと思いますよ。 ◆えっ!? なにを? ◇この何年かの給料ダウン! ◆な、何でそんな話に? ◇だって「経済薄給効果」のお話でしょう? ◆…。